- なぜ今、デルタマイルを選ぶべきなのか?
- デルタマイルとは?――スカイマイルプログラムの基本?
- なぜデルタマイルの3大メリット――なぜ「修行不要」が実現するのかなのか?
- なぜデルタマイルのデメリット――正直に語る3つの弱点なのか?
- 【どんな人向け?】デルタマイルが最適な人・向いている人
- 【比較】ANA・JAL・デルタマイルプログラム、あなたに合うのはどれ?
- どうやってデルタマイルの貯め方――年間5万マイル獲得の7ステップするのか?
- 【全記録】私の4年間16万マイル獲得の軌跡:完全初心者ガイド
- どうやってデルタマイルの使い方――特典航空券の予約から活用術までするのか?
- 【疑問解消】デルタマイル初心者が抱えるよくある質問(FAQ)
- 【結論】デルタマイルは「修行不要の海外旅行パスポート」である理由
なぜ今、デルタマイルを選ぶべきなのか?
「マイルを貯めたいけど、ANAでもJALでもなくデルタ?」――そう思われた方も多いでしょう。実は私も4年前まで、そう考えていました。
しかし2019年、転職で出張が激減したとき、私はデルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを手にしました。そして今、4年連続でゴールドメダリオンを維持し、累計16万マイルを獲得しています。

このガイドでは、修行不要で、出張なしでも実現できるデルタマイル獲得戦略を、私の3年間の全記録とともに公開します。
💡 この記事で分かること
- デルタマイルの3つの圧倒的メリット(無期限・修行不要・スカイチーム)
- 年間5万マイル貯める具体的な方法
- デルタアメックスゴールドの実力値
- ベトナム・韓国への実践的な活用術
- ANAマイル・JALマイルとの使い分け戦略
デルタマイルとは?――スカイマイルプログラムの基本?
【なぜ?】デルタマイルを貯めるべき理由:飛行機に乗らずともマイルは貯まる
デルタ航空は、世界最大級の航空会社のひとつです。アメリカ・アトランタに本拠を置き、世界300以上の都市へ就航しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 航空連合 | スカイチーム(SkyTeam) |
| 保有機材数 | 約900機 |
| 就航都市 | 世界60カ国以上、300都市以上 |
| 日本路線 | 成田・羽田・関西・中部からアメリカ各都市へ |
| マイレージプログラム | デルタスカイマイル(SkyMiles) |
スカイマイルプログラムの特徴とは何か?
デルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」は、他の航空会社と一線を画す特徴があります。
【何が?】デルタアメックス・ゴールド・プラチナカード3つの決定的な違いとは
- マイルが無期限:有効期限なし(失効の心配ゼロ)
- 修行不要で上級会員:クレジットカード決済でメダリオン到達可能
- スカイチームの活用:19の加盟航空会社で使える・貯まる

なぜデルタマイルの3大メリット――なぜ「修行不要」が実現するのかなのか?

なぜメリット1:マイルが無期限=長期戦略が可能なのか?
ANAマイルは3年、JALマイルも3年で失効します。しかしデルタマイルは永久に失効しません。
| 航空会社 | 有効期限 | 延長方法 |
|---|---|---|
| ANA | 獲得から3年 | 追加獲得で延長不可 |
| JAL | 獲得から3年 | 追加獲得で延長不可 |
| デルタ | 無期限 | 失効なし |
なぜこれが重要なのか?
- 焦らずコツコツ貯められる
- 大きな目標(ビジネスクラス往復など)も現実的
- ライフイベント(転職・引越など)で中断しても安心
- 家族の分も合算して大きく使える
私の実例:2019年に貯め始めたマイルが、2023年の韓国家族旅行で使えました。4年越しでも価値は1マイルも減っていません。
なぜデルタのメリット2:修行不要でゴールドメダリオンが手に入るなのか?
ANA SFCやJAL JGCを取得するには、年間50万円〜100万円の「修行」が必要です。しかしデルタは違います。
🎖️ ゴールドメダリオンの取得方法
デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで年間150万円決済するだけで、翌年のゴールドメダリオンが確定します。
追加条件:デルタ航空便に年1回以上搭乗(どの路線でもOK)
私の場合:年間150万円の決済は、生活費(食費・光熱費・通信費)+ ベトナム出張の経費精算で自然に達成できています。
【何ができる?】デルタゴールドメダリオン会員の豪華特典を徹底解説
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 優先チェックイン | 専用カウンターで待ち時間短縮 |
| 優先搭乗 | ゾーン1で早期ボーディング |
| 手荷物優遇 | 預け荷物1個追加無料(計2個) |
| 無料アップグレード | 空席時にコンフォートプラスへ自動アップグレード |
| スカイクラブ利用 | デルタ運航便搭乗時にラウンジ利用可能 |
| ボーナスマイル | フライトマイル+40% |
特に無料アップグレードは強力です。私はベトナム出張で、エコノミー予約がコンフォートプラス(足元広い座席)に3回中2回アップグレードされました。

なぜマイルのメリット3:スカイチームで世界が広がるなのか?
デルタ航空はスカイチームに加盟しています。これにより、19の航空会社でマイルが使える・貯まるのです。
【どの航空会社?】スカイチーム主要加盟航空会社と利用メリット
- 大韓航空(韓国)
- チャイナエアライン(台湾)
- ベトナム航空(ベトナム)
- エールフランス(フランス)
- KLMオランダ航空(オランダ)
- アリタリア航空(イタリア)
- アエロメヒコ航空(メキシコ)
- チェコ航空(チェコ)
- その他11社
実践例:私のベトナム出張
- ハノイ・ホーチミンへはベトナム航空で飛ぶ
- デルタのゴールドメダリオンステータスが適用される
- 優先チェックイン・ラウンジ利用・手荷物優遇がすべて使える
- フライトでデルタマイルが貯まる
つまり、日本〜ベトナム間でデルタ便がなくても、スカイチームのベトナム航空でデルタの特典が受けられるのです。
【さらに詳しく】デルタマイル関連のおすすめ記事
なぜデルタマイルのデメリット――正直に語る3つの弱点なのか?
メリットばかりではありません。デルタマイルには明確な弱点もあります。4年使い続けた私が、包み隠さずお伝えします。
なぜマイルのデメリット1:日本国内線で使えないなのか?
ANAやJALは国内線の特典航空券が充実していますが、デルタマイルは日本国内線では使えません。
⚠️ 国内旅行派には不向き
「週末に沖縄」「連休に北海道」といった国内旅行がメインの方には、デルタマイルは不向きです。ANA・JALマイルを優先すべきです。
対策:複数マイルの併用
私の場合:
- 海外旅行 → デルタマイル
- 国内旅行 → ANAマイル(ANAカードでサブ的に貯める)
このように目的別で使い分ける戦略が有効です。
なぜデメリット2:特典航空券の必要マイル数が変動制なのか?
ANAやJALは「東京→ソウル 15,000マイル」のように固定制です。しかしデルタは変動制――需要に応じてマイル数が変わります。
【いくら?】例:東京→ソウル(エコノミー片道)に必要なデルタマイル数
- 閑散期:12,500マイル〜
- 通常期:20,000マイル〜
- 繁忙期:35,000マイル〜
なぜこれがデメリットなのか?
- 予測が難しい(「◯万マイル貯めれば行ける」と計算しづらい)
- 繁忙期は高額になる
- 直前になるとさらに上がることがある
対策:柔軟な旅程で攻略
私の活用法:
- 閑散期を狙う:ゴールデンウィーク後、9月、1月など
- 平日出発:週末より5,000〜10,000マイル安い
- 早めの予約:3ヶ月前なら安いマイル数で確保可能
実例:2024年11月の韓国家族旅行(3人)は、閑散期の平日出発で1人12,500マイル。繁忙期なら1人35,000マイル必要だったので、67,500マイルの節約に成功しました。
なぜデメリット3:デルタ便の日本発着路線が限られるなのか?
デルタ航空の日本発着路線は、主にアメリカ方面のみです。
【どこへ行ける?】デルタ航空の日本路線(2025年最新版)
- 成田 ⇔ アトランタ、デトロイト、シアトル、ロサンゼルス、ポートランド
- 羽田 ⇔ ロサンゼルス、シアトル、デトロイト
- 関西 ⇔ デトロイト、シアトル
- 中部 ⇔ デトロイト
つまり:
- アジア路線(韓国・台湾・東南アジア)はスカイチーム提携便を使う
- ヨーロッパ路線もスカイチーム便(エールフランス、KLMなど)
私の場合、ベトナムはベトナム航空、韓国は大韓航空でデルタマイルを使っています。スカイチーム活用が前提と理解しておきましょう。
【どんな人向け?】デルタマイルが最適な人・向いている人
【なぜ?】デルタマイルがおすすめな人の特徴と具体的なメリット
- 海外旅行派:年1回以上の海外旅行を計画している
- 修行したくない:飛行機に乗らずに上級会員になりたい
- アジア旅行好き:韓国・台湾・ベトナム・タイなどによく行く
- アメリカ在住経験あり:デルタ便を使う機会が多い
- 長期視点:3〜5年かけてコツコツ貯めたい
- 出張族:ベトナム・韓国など近隣アジアへの出張が多い
【なぜ?】デルタマイルが不向きな人の特徴と避けるべき理由
- 国内旅行メイン:沖縄・北海道など国内線を使いたい
- 確実性重視:「◯万マイルで絶対行ける」と計画したい
- ヨーロッパ直行便希望:デルタの直行便でヨーロッパに行きたい
- 即効性重視:今すぐマイルを使いたい(貯まるまで時間がかかる)
【比較】ANA・JAL・デルタマイルプログラム、あなたに合うのはどれ?

「結局、どのマイルを貯めればいいの?」――この疑問に、実際に3つすべてを使っている私が答えます。
| 項目 | ANAマイル | JALマイル | デルタマイル |
|---|---|---|---|
| 有効期限 | 3年 | 3年 | 無期限 |
| 国内線 | ◎ 充実 | ◎ 充実 | × 使えない |
| 国際線 | ◎ スターアライアンス | ◎ oneworld | ◎ スカイチーム |
| 特典航空券 | 固定制 | 固定制 | 変動制 |
| 上級会員 | SFC修行必要 | JGC修行必要 | カード決済で取得可 |
| 貯めやすさ | ◎ ポイントサイト経由で高還元 | ◎ ショッピングマイル充実 | △ カード決済がメイン |
| アジア路線 | ○ 充実 | ○ 充実 | ◎ スカイチーム活用 |
| ビジネスクラス | 60,000〜90,000マイル | 60,000〜80,000マイル | 変動(50,000〜120,000マイル) |
【どう使い分ける?】私のマイル使い分け戦略:70万マイル保有者が実践
【実例】70万マイル保有者の実践的マイル使い分け術
- デルタマイル(10万マイル保有)
- ベトナム出張(年4回)
- 韓国家族旅行(年1回)
- アメリカ旅行(3年に1回)
- ANAマイル(32万マイル保有)
- 国内線(週末旅行)
- ヨーロッパ往復(ビジネスクラス狙い)
- 映画ロケ地巡礼の長距離路線
- JALマイル(2万マイル保有)
- 国内線のサブ
- ワンワールド路線(キャセイパシフィック航空など)
詳しい比較は → ANAマイルとJALマイル徹底比較記事
どうやってデルタマイルの貯め方――年間5万マイル獲得の7ステップするのか?
ここからが本題です。出張なし・修行なしで年間5万マイルを貯める具体的な方法を、7ステップで解説します。
どうやって📋 7ステップの全体像するのか?
- スカイマイル会員登録(無料・5分)
- デルタアメックスゴールド取得(入会ボーナス3万マイル)
- 年間150万円決済で2万マイル獲得
- 入会キャンペーンでさらに上乗せ
- ポイントサイト経由でボーナス獲得
- フライトでマイルを貯める(年1回でOK)
- 家族カードで効率化
どうやってステップ1:スカイマイル会員登録(所要時間5分)するのか?
まずはデルタ航空の公式サイトで、スカイマイル会員番号を取得します。
どうやって✅ 登録手順するのか?
- デルタ航空公式サイトにアクセス
- 「スカイマイルに入会」をクリック
- 必要事項を入力(氏名・メールアドレス・生年月日など)
- 登録完了メールが届く
- スカイマイル会員番号(9桁)を確認
登録は完全無料です。年会費もかかりません。この番号が、今後すべての取引で使われます。
💡 登録時のポイント
- パスポートと同じ英字表記で登録する(搭乗時のトラブル防止)
- メールアドレスは頻繁にチェックするものを使う(キャンペーン情報が届く)
- スカイマイル番号はスマホにメモしておく
どうやってステップ2:デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを取得するのか?
デルタマイルを本気で貯めるなら、デルタアメックスゴールドは必須です。私が4年間使い続けている理由を説明します。

カードの基本スペックとは何か?
| 年会費 | 28,600円(税込) |
|---|---|
| 入会ボーナス | 最大30,000マイル(入会後3ヶ月以内に50万円利用) |
| 通常還元率 | 100円 = 1マイル(1.0%) |
| デルタ航空利用時 | 100円 = 2マイル(2.0%) |
| 年間決済特典 | 150万円達成で翌年ゴールドメダリオン確定 |
| 家族カード | 1枚目無料、2枚目以降13,200円 |
| 海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯5,000万円) |
なぜデルタアメックスゴールドなのか?
- 入会ボーナスが大きい:いきなり3万マイル獲得
- ゴールドメダリオンへの道:年150万円決済で上級会員に
- デルタ便で2倍:航空券購入で還元率2.0%
- 無期限マイル:貯めたマイルは永久に有効
- 家族カード無料:1枚目は年会費無料(合算で効率アップ)
年会費28,600円は高い?
実は実質負担は少ないです。
【いくら?】デルタアメックスカードの年会費実質負担額を計算
- 年会費:28,600円
- 入会ボーナス:30,000マイル = 約45,000円相当
- 年間決済ボーナス(150万円時):20,000マイル = 約30,000円相当
- ゴールドメダリオン価値:約50,000円相当(ラウンジ・アップグレード)
実質:年会費以上の価値がある
私の実感:初年度は入会ボーナスで年会費の元が取れ、2年目以降はゴールドメダリオンの特典(ラウンジ・アップグレード)で十分にペイしています。
どうやって入会キャンペーンを最大化するするのか?
🎁 最大ボーナスを得る手順
- ポイントサイト経由で申込(モッピー・ハピタスなどで5,000〜10,000円相当)
- 紹介プログラム利用(通常より5,000マイル増量の可能性)
- 入会後3ヶ月で50万円決済(30,000マイル獲得)
- 初年度に150万円決済(20,000マイル + ゴールドメダリオン確定)
合計:50,000マイル + ゴールドメダリオン + ポイントサイト報酬
詳しい攻略法は → デルタアメックスゴールド完全ガイド
どうやってステップ3:年間150万円決済で2万マイル + ゴールドメダリオン獲得するのか?
「年間150万円も使えない…」と思った方、安心してください。生活費の置き換えだけで達成できます。
【内訳公開】私の年間150万円のクレジットカード利用明細(実例)
| 項目 | 月額 | 年間 |
|---|---|---|
| 食費・日用品 | 60,000円 | 720,000円 |
| 光熱費・通信費 | 25,000円 | 300,000円 |
| ガソリン・交通費 | 15,000円 | 180,000円 |
| ベトナム出張経費(立替) | — | 200,000円 |
| その他(衣類・趣味) | 10,000円 | 120,000円 |
| 合計 | — | 1,520,000円 |
ポイント:
- 特別な支出は不要
- 普段の生活費をカードに集約するだけ
- 出張経費の立替があれば余裕で達成
✅ 150万円決済で得られるもの
- 通常マイル:15,000マイル(1.0%還元)
- ボーナスマイル:5,000マイル(150万円達成特典)
- ゴールドメダリオン:翌年1年間有効(デルタ便搭乗1回以上必要)
合計:20,000マイル + 上級会員資格
ステップ4:ポイントサイト経由でさらに加速は何か?
デルタアメックスゴールドの入会時に、ポイントサイトを経由するだけで、さらに5,000〜10,000円相当のポイントが獲得できます。
おすすめポイントサイトは何か?
- モッピー:高還元率、デルタアメックス案件が頻繁に掲載
- ハピタス:安定した報酬率
- ちょびリッチ:キャンペーン時に高額報酬
手順:
- ポイントサイトに登録(無料)
- 「デルタ アメックス ゴールド」で検索
- サイト経由でアメックス公式ページへ
- 通常通り申込
- カード発行後、ポイントサイトにポイントが付与される
私の場合:モッピー経由で8,000ポイント(8,000円相当)獲得。これをANAマイルに交換して、ダブルでマイルが貯まる仕組みを構築しています。
詳しくは → ANAマイルが貯まるポイントサイト完全攻略(デルタでも応用可能)
どうやってステップ5:フライトでマイルを貯めるするのか?
クレジットカード決済だけでなく、実際のフライトでもマイルは貯まります。特にゴールドメダリオンを目指すなら、年1回のデルタ便搭乗が必須です。
【どう計算?】フライトマイルの獲得計算式と基本
獲得マイル = 飛行距離 × 積算率 × ボーナス率
- 飛行距離:路線ごとに固定(例:成田→ソウル 約1,160km)
- 積算率:運賃クラスで変動(エコノミーセーバー50%〜ビジネス150%)
- ボーナス率:ゴールドメダリオンなら+40%
【実例】成田→シアトル→ハノイ!私の出張ルートで貯まるマイル
| 区間 | 飛行距離 | 運賃クラス | 積算率 | 獲得マイル |
|---|---|---|---|---|
| 成田→シアトル | 7,653km | エコノミー | 100% | 7,653マイル |
| シアトル→ハノイ | 9,812km | エコノミー | 100% | 9,812マイル |
| ボーナス(メダリオン40%) | — | — | — | +6,986マイル |
| 合計 | — | — | — | 24,451マイル |
たった1往復で2万マイル以上獲得できました。これが年4回なら、フライトだけで年間10万マイル近く貯まる計算です。
💡 フライトマイルを最大化するコツ
- スカイチーム便もデルタマイルが貯まる(ベトナム航空、大韓航空など)
- ゴールドメダリオンになると+40%ボーナス
- ビジネスクラスなら積算率150%(さらに1.5倍)
どうやってステップ6:家族カードで効率化するのか?
デルタアメックスゴールドは、家族カード1枚目が年会費無料です。これを活用しない手はありません。
なぜマイルの家族カードのメリットなのか?
- 家族の決済もまとめて本会員のマイル口座に貯まる
- 年間150万円の達成が容易になる
- 家族もゴールドメダリオンの恩恵を受けられる(海外旅行保険など)
私の実例:妻に家族カードを発行。妻の食費・日用品の支払い(月3万円)も合算され、年間で36万円が追加されました。これにより本会員と合わせて年間180万円超を無理なく達成しています。
どうやってステップ7:継続的な貯蓄戦略するのか?
デルタマイルは無期限。だからこそ、長期戦略が可能です。
【計画例】デルタマイルを貯める3年計画の立て方
| 年 | 獲得マイル | 累計 | 使い道 |
|---|---|---|---|
| 1年目 | 入会30,000 + 決済20,000 | 50,000 | 韓国往復(エコノミー) |
| 2年目 | 決済20,000 + フライト10,000 | 30,000 | 台湾往復(エコノミー) |
| 3年目 | 決済20,000 + フライト15,000 | 35,000 | ベトナム往復(エコノミー) |
| 5年後 | — | 150,000 | ヨーロッパ往復(ビジネス) |
無期限だからこそ、大きな目標も現実的になります。
【全記録】私の4年間16万マイル獲得の軌跡:完全初心者ガイド
ここで、私がデルタアメックスゴールドを取得してから4年間で16万マイルを貯めた全記録を公開します。
【初年度】2019年:デルタマイル獲得の基盤構築戦略
【内訳】2019年に獲得したデルタマイルの内訳を大公開
| 入会ボーナス | 30,000マイル |
|---|---|
| 年間決済(155万円) | 15,500マイル |
| 150万円達成ボーナス | 5,000マイル |
| デルタ便搭乗(成田→ロサンゼルス往復) | 12,000マイル |
| 合計 | 62,500マイル |
ポイント:
- 初年度は入会ボーナスが大きい
- ロサンゼルス往復で「デルタ便搭乗1回」をクリア
- 翌年のゴールドメダリオンが確定
【2年目】2020年:コロナ禍でのデルタマイル獲得への挑戦
【内訳】2020年に獲得したデルタマイルの内訳と工夫
| 年間決済(150万円) | 15,000マイル |
|---|---|
| 150万円達成ボーナス | 5,000マイル |
| ベトナム航空便(羽田→ハノイ) | 8,500マイル(スカイチーム加算) |
| 合計 | 28,500マイル |
ポイント:
- コロナ禍で海外旅行は激減
- それでも年間150万円決済は継続
- スカイチーム便(ベトナム航空)でデルタマイル加算を実感
【2年間】2021年〜2022年:デルタマイルの安定運用戦略
2021年・2022年も同様のパターンで、年間約3万マイルを安定して獲得しました。
- 年間決済150万円:20,000マイル
- ベトナム出張(年2回):約10,000マイル
【総まとめ】4年間のデルタマイル獲得成果を徹底分析
【いくら?】4年間の総獲得デルタマイル数とその内訳
約160,000マイル
【何に使った?】獲得したデルタマイルの賢い使い方
- 2020年:韓国家族旅行(3人) → 37,500マイル
- 2022年:ベトナム・ダナン往復 → 25,000マイル
- 残高:約100,000マイル
【次なる目標】私の次のデルタマイル獲得・活用目標
2026年に家族でアメリカ西海岸旅行(ビジネスクラス)を計画中。必要マイル:120,000マイル → あと2年で達成可能
詳しい実録は → デルタアメックスで16万マイル貯めた全記録
どうやってデルタマイルの使い方――特典航空券の予約から活用術までするのか?

マイルを貯めたら、次は使い方です。デルタマイルの特典航空券予約は、ANAやJALとは少し異なります。
どうやって特典航空券の予約(ステップバイステップ)するのか?
どうやって✈️ 予約手順するのか?
- デルタ航空公式サイトにログイン
- 「スカイマイルで予約」を選択
- 出発地・目的地・日程を入力
- 「マイルで検索」をクリック
- 候補便と必要マイル数が表示される
- 希望便を選択して予約
💡 予約のコツ
- 複数の日程で比較:数日ずらすだけで1万マイル変わることも
- 閑散期を狙う:ゴールデンウィーク後、9月、1〜2月は安い
- 片道ずつ予約も可:往路と復路で別々の便を選べる
- スカイチーム便も検索:大韓航空、ベトナム航空なども候補に
【いくら必要?】デルタマイル特典航空券に必要なマイル数(2025年最新版)
デルタマイルは変動制ですが、おおよその目安を把握しておくと計画が立てやすくなります。
【アジア路線】エコノミー片道に必要なデルタマイル数目安
| 路線 | 閑散期 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|---|
| 東京 → ソウル | 12,500 | 20,000 | 35,000 |
| 東京 → 台北 | 15,000 | 22,500 | 40,000 |
| 東京 → バンコク | 20,000 | 30,000 | 50,000 |
| 東京 → ハノイ | 20,000 | 27,500 | 45,000 |
【長距離路線】エコノミー往復に必要なデルタマイル数目安
| 路線 | 閑散期 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|---|
| 東京 ⇔ ロサンゼルス | 50,000 | 70,000 | 100,000 |
| 東京 ⇔ ニューヨーク | 55,000 | 75,000 | 110,000 |
| 東京 ⇔ パリ(スカイチーム便) | 60,000 | 85,000 | 130,000 |
【ビジネスクラス】往復に必要なデルタマイル数目安
| 路線 | 閑散期 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|---|
| 東京 ⇔ ソウル | 30,000 | 45,000 | 70,000 |
| 東京 ⇔ ロサンゼルス | 100,000 | 140,000 | 200,000 |
| 東京 ⇔ パリ | 120,000 | 170,000 | 250,000 |
重要:これらはあくまで目安です。実際の必要マイル数は検索時に確認してください。

【何がお得?】デルタマイルのお得な使い道TOP3
【ランキング】デルタマイルのおすすめ活用法TOP3
1位:近隣アジアへの家族旅行
- 理由:少ないマイルで実現可能
- 例:ソウル往復3人分 = 75,000マイル(閑散期)
- メリット:週末+1日で気軽に行ける
2位:アメリカ本土へのビジネスクラス
- 理由:デルタONEスイートの快適さが圧倒的
- 例:成田⇔ロサンゼルス往復 = 100,000マイル〜
- メリット:アメリカ映画ロケ地を優雅に訪問
3位:スカイチーム便でヨーロッパ
- 理由:エールフランス・KLMのビジネスクラスが使える
- 例:成田⇔パリ往復(ビジネス) = 120,000マイル〜
- メリット:ヨーロッパ映画ロケ地巡礼に最適
【どう活用?】スカイチーム提携便をデルタマイルで賢く使う方法
デルタマイルの真骨頂は、スカイチーム19社の航空会社で使えることです。
【パターン別】スカイチーム提携便のおすすめ活用パターン
パターン1:ベトナム航空で東南アジア
- 羽田・成田 → ハノイ・ホーチミン
- デルタマイルで予約可能
- ゴールドメダリオンのステータスが適用
- 私の最頻出ルート(年4回)
パターン2:大韓航空で韓国・経由便
- 羽田 → ソウル → 欧米各都市
- ソウル経由でヨーロッパ・アメリカへ
- 大韓航空のラウンジ利用可能
パターン3:エールフランス・KLMでヨーロッパ
- 成田 → パリ(エールフランス)
- 成田 → アムステルダム(KLM)
- デルタマイルで予約、ビジネスクラスも狙える
私の実例:2024年11月、羽田→ソウルを大韓航空で予約。12,500マイル × 3人 = 37,500マイルで家族旅行が実現しました。デルタ便より選択肢が多く、時間帯も柔軟に選べました。
【取れない?】デルタマイル特典航空券が取れない時の対処法
変動制のデメリットとして、「マイル数が高すぎる」「空席がない」という状況もあります。
【解決策】デルタマイル特典航空券が取れない場合の具体的な解決策
- 日程をずらす:1週間前後で必要マイルが大きく変わる
- 出発空港を変える:成田ではなく関西、中部を試す
- 経由便を検討:直行便より経由便のほうが取りやすい
- スカイチーム便を探す:デルタ便がダメでも他社便なら空席あり
- 有償航空券 + マイル加算:どうしてもダメなら有償で買ってマイル加算
【疑問解消】デルタマイル初心者が抱えるよくある質問(FAQ)
Q1: デルタマイルとANAマイル、どちらを優先すべき?
A: 目的次第です。以下を参考に判断してください。
| 優先すべき人 | デルタマイル | ANAマイル |
|---|---|---|
| 国内旅行派 | × | ◎ |
| 海外旅行派 | ◎ | ◎ |
| 修行したくない | ◎ | △ |
| 長期計画派 | ◎(無期限) | △(3年期限) |
| アジア旅行好き | ◎ | ◎ |
私の結論:両方貯めるのがベスト。デルタ(海外・修行不要)+ ANA(国内・提携豊富)の二刀流が最強です。
詳しくは → ANAマイルとJALマイル徹底比較
Q2: ゴールドメダリオンの「年1回搭乗」は国内線でもOK?
A: デルタ運航便のみ対象です。国内線は存在しないため、国際線が必須です。
おすすめルート:
- 成田 → ロサンゼルス(往復5万円〜)
- 羽田 → シアトル(往復6万円〜)
- 関西 → デトロイト(往復7万円〜)
私の場合:年1回のアメリカ出張があるため、自然にクリアできています。出張がない方は、年1回の海外旅行をデルタ便にする戦略が有効です。
Q3: マイルの有効期限が本当に無期限?
A: はい、完全に無期限です。ただし、アカウント自体が24ヶ月以上活動なしの場合、凍結される可能性があります。
対策:
- 年1回デルタアメックスで決済する(自動的に活動記録)
- デルタ便に搭乗する
- マイルを交換・利用する
私は毎月カードを使っているため、まったく心配していません。
Q4: 家族のマイルを合算できる?
A: 直接的な合算はできませんが、家族カードを使えば本会員のマイル口座に自動集約されます。
手順:
- 本会員がデルタアメックスゴールドを取得
- 配偶者に家族カードを発行(1枚目無料)
- 家族カードでの決済も本会員マイルに加算
これにより、実質的に合算できます。
Q5: デルタマイルをANAマイルに交換できる?
A: できません。デルタマイルは他社マイルへの交換不可です。逆も同様(ANAマイル→デルタマイルも不可)。
だからこそ、使い道を明確にしてから貯めることが重要です。私は「海外旅行=デルタ、国内旅行=ANA」と使い分けています。
Q6: デルタアメックスゴールドの審査は厳しい?
A: 比較的通りやすい印象です(個人の信用情報による)。
目安:
- 年収300万円以上
- 正社員・公務員(派遣・契約社員でも可能性あり)
- 過去のクレジット延滞なし
私は転職直後(勤続1年未満)でも審査に通りました。アメックスは年収より信用履歴を重視する傾向があります。
Q7: 年会費28,600円の価値はある?
A: 年間150万円以上決済するなら確実にあります。
損益分岐点の計算:
| 年会費 | 28,600円 |
|---|---|
| ゴールドメダリオン価値 | ▲50,000円(ラウンジ・アップグレード) |
| 年間20,000マイル獲得 | ▲30,000円相当 |
| 海外旅行保険 | ▲10,000円相当 |
| 実質負担 | ▲61,400円のプラス |
私の実感:年会費以上の価値を毎年実感しています。特にゴールドメダリオンのアップグレード(3回に2回成功)は、有償なら1回2万円以上の価値があります。
詳しくは → デルタアメックスゴールド完全ガイド
Q8: ベトナム出張がない場合、デルタマイルは不利?
A: いいえ、不利ではありません。スカイチームは世界中をカバーしています。
ベトナム以外の活用例:
- 韓国:大韓航空(スカイチーム)で頻繁に利用可能
- 台湾:チャイナエアライン(スカイチーム)
- ヨーロッパ:エールフランス、KLM、アリタリア
- アメリカ:デルタ便(本家)
私はベトナム出張があるから有利ですが、出張がなくても十分活用できるのがデルタマイルの強みです。
【結論】デルタマイルは「修行不要の海外旅行パスポート」である理由
ここまで、デルタマイルの完全ガイドをお届けしました。最後に、もう一度核心をまとめます。
【5つの秘訣】デルタマイルを最大限に活用するための核心
- マイルが無期限:焦らず、大きな目標を持てる
- 修行不要でゴールドメダリオン:年150万円決済だけ
- スカイチーム活用:世界19社で使える・貯まる
- 変動制の柔軟性:閑散期なら驚くほど少ないマイルで旅行可能
- 実体験の説得力:私が4年間で16万マイル貯めた実績
【改めて】デルタマイルが本当におすすめな人の特徴
- ✅ 海外旅行が好きで、年1回以上行く
- ✅ 修行はしたくないが上級会員の恩恵は受けたい
- ✅ アジア旅行(韓国・台湾・ベトナム・タイ)によく行く
- ✅ 長期視点で、3〜5年かけてビジネスクラスを目指したい
- ✅ アメリカにいつか行きたい(デルタ便の充実)
どうやって今日から始める3ステップするのか?
【あなたなら】デルタマイルで実現できることリスト
- スカイマイル会員登録(無料・5分)
- デルタ航空公式サイトで今すぐ登録
- デルタアメックスゴールドを検討
- ポイントサイトで最新キャンペーンをチェック
- 入会ボーナス30,000マイル + ポイントサイト報酬を狙う
- 初の海外旅行を計画
- 韓国・台湾など近場から始める
- 閑散期の平日出発なら往復25,000マイル〜
【最後に】デルタマイル活用への私のメッセージ
4年前、転職で出張がなくなり、「もうマイルは貯められない」と諦めかけました。しかし、デルタアメックスゴールドと出会い、修行不要でゴールドメダリオンを手にし、16万マイルを貯めることができました。
無期限だからこそ、焦らず、自分のペースで貯められる。ベトナム出張で実践し、韓国家族旅行で使い、そして次はアメリカ西海岸のビジネスクラスを夢見ています。
デルタマイルは、「いつか」を「来年」に変える力を持っています。この記事が、あなたの海外旅行への一歩になれば幸いです。
🎫 あなたも今日から、デルタマイルで世界へ
次の休暇は、マイルで行きませんか?


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