〜東京とは違う「本物」の魔法世界へ。70万マイルで叶える英国旅行〜
「アロホモラ(開け)!」
その呪文で開かれるのは、作り物のテーマパークではありません。数百年の歴史を刻んだ冷ややかな石造りの回廊、風にそよぐスコットランドのハイランド地方の草原、そしてロンドンの霧にむせぶレンガ造りの街並み。
2023年、東京・としまえん跡地に「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」がオープンし、日本中にハリー・ポッター熱が再燃しています。バタービールを飲み、ホグワーツ特急の前で写真を撮る。それだけでも十分に魔法の世界を楽しむことはできるでしょう。
しかし、映画シリーズを何度も見返し、セリフを暗記するほどの「ポッタリアン(熱狂的なファン)」ならば、心の奥底でこう叫んでいるはずです。
「ハリーたちが歩いた、あの『本物』の景色の中に立ちたい」と。
ロンドンのキングス・クロス駅、オックスフォードのグレート・ホール、グロスター大聖堂の回廊……。それらは映画のセットではなく、実在する場所です。そこには、歴史の重みと、物語の魂が宿っています。
「でも、ロンドンなんて遠すぎる……」
「航空券が高いし、燃油サーチャージだけで10万円するって聞いた……」
そう諦めるのはまだ早いです。
70万マイルを運用する私シネマイルが、JALマイルやANAマイルを駆使して、この夢の旅を現実にするための「魔法の杖(戦略)」を授けます。特に、悪名高い「ロンドン便の高額な諸税」を回避する裏ルートや、現地での効率的な巡礼ルートを徹底解説します。
さあ、杖の準備はいいですか? 箒(マイル)に乗って、本場の魔法界へ飛び立ちましょう。
ロンドン「スタジオツアー」と東京の違いは?本場の聖地へ行くべき3つの理由
「東京にスタジオツアーができたのに、わざわざ高いお金を払ってロンドンに行く意味はあるの?」
そう思う方もいるかもしれません。しかし、ロンドンへの旅には、東京では絶対に味わえない「3つの魔法」があります。
1. 歴史の重みが違う!実在の建築物が放つ「本物のイマーシブ体験」
スタジオツアーはあくまで「撮影のために作られたセット」です。対してイギリス各地にあるロケ地は、数百年〜一千年の歴史を持つ本物の建築物です。
例えば、オックスフォードの「クライスト・チャーチ」。ここは現役の学生が食事をする食堂であり、学問の聖地です。その空気感、石の匂い、光の差し込み方は、どんなに精巧なセットでも再現不可能です。
壁に触れれば、中世からの冷たさが指先に伝わります。そこに立つだけで、映画のシーンがフラッシュバックする没入感(イマーシブ体験)は、現地に行った者だけが得られる特権です。
2. ロンドン限定展示:「破壊されたグリンゴッツ銀行」と「禁じられた森」屋外エリア
東京のスタジオツアーは世界最大級ですが、本家ロンドン(リーブスデン)にしかない展示も多数あります。
特に注目なのが「グリンゴッツ魔法銀行」の破壊された姿です。『死の秘宝 PART2』で、ハリーたちが分霊箱を奪取するためにドラゴンに乗って脱出した後の、瓦礫と化した銀行。
あのセットはロンドンにしかありません。また、広大な敷地を活かした「禁じられた森」の屋外エリアも、本場ならではのスケール感です。
そして何より、「実際に10年間、ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンたちが通い詰めた撮影現場そのもの」という聖地としての重みは別格です。彼らが育った場所の空気を吸うこと。それこそが巡礼です。

3. 30万円の航空券が無料に!円安・インフレを超える「マイル」の価値
2025年現在、日本からロンドンへの直行便(JAL/ANA/BA)は、エコノミークラスでも往復25万円〜40万円と高騰しています。
円安の影響もあり、現金で行こうとすると、ホテル代や食費を含めて50万円以上の予算が必要になることも。
しかし、1マイルの価値は円安でも変わりません。特典航空券を使えば、この30万円超のチケットが「手数料と燃油サーチャージのみ」で手に入ります。
現金の持ち出しを最小限に抑え、その分を現地の豪華なアフタヌーンティーや、公式ローブ(ロンドン限定タグ付き)の購入費に回す。これこそが、現代の賢い魔法使い(トラベラー)の戦い方です。
ハリー・ポッター ロケ地めぐり:ロンドン・オックスフォードの必見スポット7選

イギリス全土には数多くのロケ地がありますが、ロンドンから鉄道でアクセスできる、絶対に外せない「聖地中の聖地」を7つ厳選しました。それぞれの場所で思い出すべき「名シーン」と共に紹介します。
1. キングス・クロス駅「9と3/4番線」:撮影スポットの場所と混雑回避術
登場作品:全作
ホグワーツ特急の始発駅。旅の始まりの場所です。
🎬 映画の記憶
「9と10の間にあるはずがないわ」
『賢者の石』で、まだ幼いハリーがウィーズリー夫人に助けられ、カートを押して柱に向かって走るシーン。ここから全ての冒険が始まりました。
そして『死の秘宝 PART2』のラスト、大人になったハリーたちが子供たちを見送る場所でもあります。
実際の9番線と10番線の間ではなく、駅の西側コンコースに「9と3/4番線」の撮影スポット(カートが壁に半分埋まっている場所)が設置されています。
ここではプロのカメラマンが待機しており、各寮のマフラー(グリフィンドールやスリザリンなど)を貸してくれます。マフラーの端をスタッフが持ち上げてくれるので、まるで風を切って壁に飛び込むような躍動感ある写真が撮れます。

攻略のコツ:日中は1時間〜2時間待ちもザラです。朝8時台または夜20時以降に行くと、待ち時間なしで撮影できることが多いです。隣接する「ハリー・ポッター・ショップ」は、オリバンダーの杖箱のような内装で、ここ限定のグッズも豊富です。
もう一つの聖地:駅の外に出ると、隣に「セント・パンクラス駅」のネオ・ゴシック様式の壮麗な外観が見えます。実は映画『秘密の部屋』で、ロンの空飛ぶ車(フォード・アングリア)が飛び立ったのは、キングス・クロスではなくこちらの外観です。
2. レデンホール・マーケット:「漏れ鍋」と「ダイアゴン横丁」の入り口を探せ
登場作品:『賢者の石』
シティ・オブ・ロンドンにある、14世紀から続く屋根付き市場。ビクトリア朝様式の美しい装飾と、石畳の通路が特徴です。

『賢者の石』で、ハリーとハグリッドがダイアゴン横丁へ向かうために歩いたのがこの場所。
そして、魔法界への入り口であるパブ「漏れ鍋(Leaky Cauldron)」として撮影された青い店舗(当時は空き店舗、現在は眼鏡店)が実在します。
「ハグリッド、あのお店は何?」
ハリーが指差したあの場所。一般人(マグル)には見えないはずの入り口が、あなたの目には映るでしょうか?
3. スタジオツアー・ロンドン(リーブスデン):行き方と所要時間完全ガイド
ロンドン・ユーストン駅から列車で約20分の「ワトフォード・ジャンクション駅」から、専用シャトルバスで向かいます。
ここは映画全8作の撮影拠点となったスタジオ。大広間、ダンブルドアの校長室、魔法薬学の教室など、実際に使われたセットがそのまま保存されています。
必見ポイント:
- グリンゴッツ魔法銀行:煌びやかな銀行フロアを抜けると、ドラゴンに破壊された廃墟バージョンが現れます。
- スプラウト先生の温室:マンドレイクを引き抜く体験ができます。「耳を塞いで!」というハーマイオニーの声が聞こえてきそうです。
- ホグワーツの模型:ラストに待ち受ける、1/24スケールの巨大なホグワーツ城の模型。照明が変化し、昼と夜の城の表情を楽しめます。ここで流れる「ヘドウィグのテーマ」を聞くと、涙なしには見られません。
4. クライスト・チャーチ(オックスフォード):ホグワーツの大広間と階段の実物
ロンドン・パディントン駅から列車で約1時間。世界最高峰の大学都市オックスフォードには、ホグワーツのモデルが密集しています。
その筆頭が「クライスト・チャーチ・カレッジ」です。

(1) ザ・グレート・ホール(The Great Hall)
ホグワーツの大広間(食堂)のデザインモデルとなった場所。映画のセットではありませんが、肖像画が飾られた壁、横に長いテーブル、ステンドグラスは、まさにホグワーツそのもの。
ここは現役の学生食堂です。つまり、オックスフォードの学生たちは毎日ホグワーツ気分で食事をしているのです。羨ましすぎます。
(2) ボドリー・タワーの階段
『賢者の石』で、マクゴナガル先生が新入生たち(ハリー、ロン、ハーマイオニー)を迎えたあの階段です。
「ようこそ、ホグワーツへ。あと少しで、あなた方はこの扉をくぐり、クラスメートと合流します」
あの名セリフが聞こえてきそうな空間。天井のファン・ヴォールト(扇形天井)も見事です。
⚠️ ランチタイム閉鎖に注意
クライスト・チャーチは現役の学生食堂としても使われているため、昼食時間(11:45〜14:00頃)は観光客が大広間に入れないことが多いです。必ず事前に公式サイトで開放時間を確認し、チケットを予約してください。
5. ボドリアン図書館(オックスフォード):医務室と禁書の棚への潜入ルート
クライスト・チャーチから徒歩10分。ここには2つの重要なロケ地があります。

- ディヴィニティ・スクール(Divinity School):ホグワーツの「医務室」として撮影されました。『賢者の石』でハリーが目覚めるシーンや、『秘密の部屋』で骨生え薬を飲まされるシーン。また、『炎のゴブレット』でマクゴナガル先生がロンとダンスの練習をした場所でもあります。天井の美しいリブ・ヴォールト装飾は必見です。
- ハンフリー公図書館(Duke Humfrey’s Library):『賢者の石』でハリーが透明マントを使って忍び込んだ「禁書の棚」がある図書館です。本物の古書が並ぶ厳格な雰囲気は、まさに知識の迷宮です。(※撮影不可エリアが多いので注意)
6. グロスター大聖堂:トロールが暴れた廊下と「秘密の部屋」の血文字
オックスフォードから列車でさらに西へ約1時間半。
この大聖堂の「回廊(Cloisters)」は、ホグワーツの廊下としてシリーズを通して何度も登場しています。

名シーンの宝庫:
『賢者の石』:トロールが暴れ回り、ハリーとロンが隠れた柱。
『秘密の部屋』:壁に血文字(実際は塗料)で「秘密の部屋は開かれた」と書かれていた場所。
『謎のプリンス』:ハリーとロンが「壊れない誓い」について会話しながら歩いた場所。
扇形ヴォールト(Fan Vaulting)と呼ばれる精緻な天井装飾は、イギリス建築の最高傑作の一つと言われています。窓から差し込む光が床に落とす影さえも、魔法的に見えます。
7. レイコック・アビー:スネイプ先生の魔法薬学教室とみぞの鏡
コッツウォルズ地方にある修道院。
ここでは『賢者の石』のスネイプ先生の「魔法薬学」の授業が撮影されました。
🎬 映画の記憶
「私は諸君に、名声の瓶詰め、栄光の醸造、死のふたの仕方を教えることができる」
(I can teach you how to bottle fame, brew glory, even stopper death.)
故アラン・リックマン演じるスネイプ先生の、あの低く響く声と名演が生まれた場所です。部屋の中には、実際に大釜(Cauldron)が置かれています。

また、『秘密の部屋』のクィレル先生の教室、そしてハリーが「みぞの鏡」を見つけ、両親の姿を見て涙した部屋もここにあります。
村全体がナショナルトラストによって保護されており、中世のまま時が止まったような風景は、ハリーの生家(ゴドリックの谷)の撮影地としても使われています。
現地で味わう「魔法の味」と「お土産」攻略
聖地巡礼には「味覚」も欠かせません。
バタービール:ロンドンと東京の味の違いは?
スタジオツアーで飲めるバタービール。基本レシピは同じと言われていますが、現地の気候(乾燥した空気)の中で飲む冷たいバタービールは格別です。
ちなみに、お土産として持ち帰れるプラスチック製のジョッキは、東京のものとはロゴのデザインが微妙に異なる場合があります。洗って持ち帰り、コレクションに加えましょう。
英国パブで「フィッシュ&チップス」
ホグワーツの夕食に出てきそうな、本場のフィッシュ&チップス。オックスフォードには「The Eagle and Child」など、J.R.R.トールキン(指輪物語)やC.S.ルイス(ナルニア国物語)が通った歴史的パブがあります。
ファンタジー作家たちが議論を交わした場所でエールを飲めば、創作のインスピレーションが湧いてくるかもしれません。
ミナリマ(House of MinaLima):グラフィックデザインの聖地
ロンドンのソーホー地区にある、映画のグラフィックデザインを担当したミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマのショップ。
「日刊予言者新聞」や「忍びの地図」、教科書のデザインなど、映画の世界を彩った小道具のレプリカやアートプリントが手に入ります。ここはファンにとって隠れた名所です。
JALマイルでロンドンへ!燃油サーチャージを安くする「フィンエアー経由」裏ワザ
行きたい場所が決まったら、次は「どうやって行くか」です。
ロンドン(ヒースロー空港)行きは、特典航空券の競争率が高く、さらに燃油サーチャージや空港税が高額なことで知られています。ここで戦略の差が出ます。
JAL直行便(羽田-ロンドン)の予約難易度と「360日前」の戦い
JALマイルを貯めているなら、まずは直行便を狙いたくなるでしょう。
- メリット: 最も快適で移動時間が短い(約14時間)。日本語サービスで安心。
- 難易度: 360日前の予約開始と同時に埋まるプラチナチケットです。JGCプレミア以上の会員枠などを駆使しなければ確保は至難の業です。
- コスト: 燃油サーチャージ+諸税で約8〜10万円(往復/2025年目安)。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)便の罠:高額な燃油サーチャージを回避せよ
JALマイルで、同じワンワールド加盟のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)も予約可能です。便数が多いのが魅力ですが、大きな罠があります。
それは「燃油サーチャージが非常に高額」であること。時期によっては諸税だけで15万円近くになることもあり、「タダで行く」はずのマイル旅行の旨味が減ってしまいます。
【推奨ルート】フィンエアー(ヘルシンキ経由)なら諸税が数万円安くなる
私が最もおすすめするのが、フィンランドの航空会社フィンエアー(AY)を利用するルートです。
✈️ シネマイル流・最強ルート
ルート: 羽田/成田/関空 → ヘルシンキ → ロンドン
メリット1: 日本から最短最速で欧州に入れるルート。ヘルシンキ空港はコンパクトで乗り継ぎが楽です。
メリット2: BA便に比べて燃油サーチャージ等の諸税が安く済むケースが多いです。ここが最大のポイントです。
おまけ: ヘルシンキ空港には「ムーミン」ショップがあり、北欧デザインのグッズも手に入ります。
JALの特典航空券検索画面で、あえて経由地を「ヘルシンキ」に指定して検索してみてください。驚くほど空席が見つかるはずです。
ANAマイル戦略:フランクフルトINで英国の空港税(APD)を節約
ANAマイル派の場合、ロンドン直行便(ANA)はヒースロー空港の高額な諸税がネックになります。
そこで提案したいのが、「フランクフルト(ドイツ)やブリュッセル(ベルギー)へ入り、そこからLCCやユーロスター(鉄道)でロンドンへ入る」というルートです。
イギリスの「航空旅客税(APD)」は、長距離路線の出発便に対して高額に設定されています。しかし、欧州内からの移動であれば安く済みます。
「行きはドイツで観光して、帰りはパリから帰国」といったオープンジョー(現地周遊)旅程を組むのが、ANAマイラーの賢い英国攻略法です。
💡 ロンドンのホテル代対策:マリオットポイントの損益分岐点
ロンドンはホテル代も世界屈指の高さです(1泊5万円〜がザラ)。ここで役立つのがマリオットボンヴォイ・アメックスです。
ロンドンには、ポイント宿泊の価値(コスパ)が高いホテルが多数あります。
- シェラトン・グランド・ロンドン・パークレーン: ピカデリー・サーカスに近く、観光の拠点に最適。アール・デコ調の内装は映画の世界観に合致します。
- バンクサイド・ホテル、オートグラフ コレクション: テムズ川沿いのスタイリッシュなホテル。テート・モダン美術館の近くです。
- セント・パンクラス・ルネッサンス・ホテル: キングス・クロス駅に隣接する、あの「秘密の部屋」で空飛ぶ車が飛び立ったネオ・ゴシック建築そのものがホテルになっています。ここに泊まること自体が聖地巡礼です(※カテゴリーが高いためポイント数は多めですが、一生の思い出になります)。
航空券をマイルで浮かせ、ホテルをポイントで賄う。これができれば、浮いた数十万円をすべて「ハリー・ポッター体験」に全振りできます。
準備編:日本から持っていくべき「魔法道具」

現地で慌てないために、日本から持っていくべきものをリストアップしました。
- 杖(Wand):スタジオツアー東京やUSJで購入した杖があれば、ぜひ持参しましょう。現地でも買えますが、写真撮影の際に「マイ杖」があるとポーズが決まります。
- ローブ:荷物になりますが、キングス・クロス駅やロケ地でローブを着て写真を撮りたいなら必須です。現地のファンも着ていますので、恥ずかしがる必要はありません。
- 歩きやすい靴:ロンドンもオックスフォードも、石畳の道が多いです。スニーカー推奨です。
- 変換プラグ(BFタイプ):イギリスのコンセントは3つ穴のBFタイプです。日本のものはそのまま使えません。
【6泊8日】魔法界へ旅立つモデルコースとタイムスケジュール
全ての聖地を効率よく巡るための、最強のモデルコースを作成しました。
| 日程 | 都市 | 行動内容 |
|---|---|---|
| Day 1 | 機中/ロンドン | JAL/BA/フィンエアー等でロンドン・ヒースロー着。 ヒースロー・エクスプレスでパディントンへ移動し、チェックイン。 |
| Day 2 | ロンドン | 【ロンドン市内聖地巡礼】 午前:キングス・クロス駅(9と3/4番線)で記念撮影。 午後:レデンホール・マーケット(ダイアゴン横丁)、ミレニアム・ブリッジ、バラ・マーケット(漏れ鍋の入り口・第3作)を巡る。 夜:ウエストエンドで舞台『呪いの子』鑑賞(体力があれば)。 |
| Day 3 | スタジオ | 【スタジオツアー・ロンドン】 ユーストン駅からワトフォード・ジャンクションへ。 終日、本場のセットを見学。バタービールで乾杯し、限定グッズを購入。 |
| Day 4 | オックスフォード | 【オックスフォード大学巡り】 列車でオックスフォードへ(約1時間)。 午前:クライスト・チャーチ(大広間・階段)。 午後:ボドリアン図書館(医務室・図書館)、ニュー・カレッジ(中庭)。 夜:歴史あるパブでフィッシュ&チップスを。 |
| Day 5 | コッツウォルズ | 【郊外の聖地へ遠征】 レンタカーまたは現地ツアーを利用。 午前:レイコック・アビー(魔法薬学教室)。 午後:グロスター大聖堂(回廊)。 美しいコッツウォルズの田園風景も満喫。 |
| Day 6 | ロンドン | 【ショッピング&フリー】 ロンドンへ戻り、老舗デパート「リバティ」や、世界最古の玩具店「ハムリーズ」でお土産探し。 アフタヌーンティーで英国貴族気分を味わう。 |
| Day 7 | 帰国の途へ | ヒースロー空港免税店で最後の魔法グッズ(お菓子や紅茶)を購入。 JAL/BA等の夜便で日本へ。 |
| Day 8 | 日本着 | 羽田/成田着。お疲れ様でした。 |
旅の終わり、そして次の物語へ
『ハリー・ポッター』の物語は「愛」と「勇気」、そして「成長」の物語ですが、私たち旅人にとっては「冒険」への招待状でもあります。
映画の中で見たあの石畳を踏みしめ、あの回廊の冷んやりとした空気を感じた瞬間、あなたはただの観客ではなく、魔法世界の一員になります。その感動は、画面越しでは絶対に得られない、一生の宝物になるはずです。
さあ、マイルという現代の魔法(杖)を振りかざし、ロンドンへの切符を手に入れましょう。
ホグワーツ特急は、9と3/4番線で、あなたの到着を待っています。



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