今回紹介するロケ地マップ
「記事を読む時間がない」という方のために、まずは結論となる地図をご用意しました。このGoogleマップを保存して、現地のナビとしてお使いください。
(※代表地点として「ランウェイ編集部」を表示しています)
「いつか、あの交差点に立ってみたい」映画『プラダを着た悪魔』を観るたびに、そんな思いが胸をよぎります。アンディがコーヒー片手に駆け抜けるマンハッタンの雑踏、ミランダが車から降り立つ瞬間の張り詰めた空気。スクリーン越しに見るニューヨークは、単なる「場所」ではなく、夢と野心が交錯する特別なステージに見えました。
しかし、現実は甘くありません。東京からニューヨークまでの距離は約10,000キロ。直行便で13時間以上。そして何より、近年の円安と燃油サーチャージの高騰により、航空券代は驚くほど跳ね上がっています。エコノミークラスでさえ往復20万円、30万円は当たり前。「いつか行きたい」という言葉が、文字通り「いつか(叶わない夢)」になりかけていました。
でも、諦めきれませんでした。私はエンジニアとして、課題があれば解決策を探すのが習性です。「お金がないなら、マイルを使えばいいじゃない」。そう思い立ち、徹底的に調べ上げました。
この記事は、そんな私の「執念の予習ノート」であり、同じ夢を持つあなたへの「実行計画書」です。映画に登場する象徴的なロケ地7選を徹底的に深掘りし、2025年最新のマイル事情と合わせて、実現可能な旅のプランとしてまとめ上げました。
単なる観光ガイドではありません。映画のシーンを脳内で再生しながら、効率よく、そして賢く聖地を巡るための「戦略」です。さあ、ハイヒール(あるいは歩きやすいスニーカー)を履いて、妄想の旅に出かけましょう。
憧れのニューヨークへ!『プラダを着た悪魔』の世界観
なぜ私たちはこの映画に惹かれるのか
華やかなファッション業界の裏側にある、過酷な現実。理不尽な上司に振り回されながらも、少しずつ成長していくアンディの姿に、私たちは自分自身を重ね合わせます。そして、彼女が纏うシャネルやプラダの衣装と同じくらい、背景に映るニューヨークの街並みが、物語にリアリティと輝きを与えています。
映画の中で描かれるニューヨークは、決して優しいだけの街ではありません。冷たく、厳しく、競争に満ちています。しかし、だからこそ、そこで生き抜く人々の姿が美しく映るのです。「この街で成功すれば、どこでも通用する(If I can make
it there, I’ll make it anywhere)」というフランク・シナトラの歌の一節が、映画全体に響き渡っているようです。
ニューヨークという街が持つ「魔力」
映画の中で、ニューヨークは単なる背景ではありません。それは登場人物たちを鼓舞し、時に突き放し、そして包み込む、もう一人の主役です。セントラルパークの緑、タイムズスクエアのネオン、歴史あるブラウンストーンの建物。そのすべてが、「ここでなら何かが起こるかもしれない」という予感を抱かせます。
マイルを貯めて目指す価値が、この街には間違いなくあります。画面の中でしか見たことのないあの景色の中に、自分の身を置く。その瞬間の感動は、何物にも代えがたい体験になるはずです。
絶対に行きたい!NYロケ地・聖地巡礼スポット7選

ここからは、映画のシーンを彩った実在するロケ地を詳細に解説します。単なる場所の紹介だけでなく、「どのシーンで使われたか」「撮影のポイント」「周辺の立ち寄り情報」まで、ファンのために深掘りしました。
1. ランウェイ編集部(McGraw-Hill Building)
Story: 戦場の入り口
物語の中心舞台、架空のファッション誌「ランウェイ」の編集部が入るエリアス・クラーク社。その外観として使われたのが、ミッドタウンにあるMcGraw-Hill
Building(マグロウヒル・ビルディング)です。映画の冒頭、アンディが緊張した面持ちで回転ドアを通り抜けるシーンや、毎朝スターバックスのコーヒートレイを抱えて必死に走るシーンがここで撮影されました。
見上げると首が痛くなるほどの高層ビルは、まさに「威圧的なファッション業界」の象徴。エントランスの前に立つだけで、ミランダの「That’s all.(以上)」という声が聞こえてきそうです。
Data: 基本情報
- 住所: 1221 Avenue of the Americas, New York, NY 10020
- アクセス: 地下鉄 B/D/F/M線「47-50 Sts – Rockefeller Ctr」駅から徒歩2分
- 見学: 外観のみ(オフィスビルのため内部は関係者以外立入禁止)
Logic: 巡礼のポイント
このビルは「6番街(Avenue of the
Americas)」に面しています。おすすめの撮影アングルは、通りの向かい側からビル全体を見上げる構図です。また、ビルのすぐ近くにはロックフェラーセンターやラジオシティ・ミュージックホールなどの観光名所が密集しています。
ちなみに、アンディが毎朝買っていたスターバックスも近くに実在しますが、マンハッタンにはブロックごとにスタバがあるので、特定の店舗を探すよりも「コーヒー片手にビルの前で自撮り」をするのが、最も映画の気分に浸れる方法です。
2. アンディのアパート(Lower East Side)
Story: 素顔に戻れる場所
華やかなファッション業界とは対照的な、アンディの私生活を象徴する場所。それがロウアー・イースト・サイド(LES)にある彼女のアパートです。レンガ造りの建物と、外壁に取り付けられた無骨な非常階段。このエリアは、かつて移民が多く住んでいた歴史を持ち、現在は若者やアーティストが集まるヒップな街として知られています。
彼氏のネイトとグリルチーズサンドイッチを食べたり、友人と愚痴を言い合ったり。アンディが「プラダ」を脱ぎ捨てて、等身大の自分に戻れる大切な場所でした。
Data: 基本情報
- 住所: 252 Broome Street, New York, NY 10002
- アクセス: 地下鉄 F/M/J/Z線「Delancey St – Essex St」駅から徒歩5分
- 注意点: 一般の住宅ですので、撮影の際は住民の方への配慮を忘れずに。
このエリアは、おしゃれなバーやギャラリーが増えていますが、夜遅くは人通りが少なくなる場所もあります。
- 推奨時間: 明るい時間帯(午前中〜夕方)に行きましょう。
- 注意点: 観光地というよりは生活圏です。住民の方に迷惑にならないよう、静かに撮影しましょう。
Logic: 巡礼のポイント
この周辺は、マンハッタンの中でも特に「ニューヨークらしい」生活感が漂うエリアです。近くには「Tenement
Museum(移民博物館)」もあり、街の歴史を学ぶこともできます。また、おしゃれなカフェや古着屋も多いので、散策には最適です。
映画の中でアンディが利用していた地下鉄の駅も近くにあります。煌びやかなミッドタウンから地下鉄に揺られてこの駅に降り立つと、彼女が感じていた「オンとオフの切り替え」を追体験できるでしょう。
3. スミス&ウォレンスキー(Smith & Wollensky)

Story: ミランダのランチ
「ステーキを用意して。15分で戻るわ」ミランダの無理難題に応えるため、アンディが必死で走ったのがこのステーキハウスです。1977年創業の老舗で、緑と白のクラシックな外観が印象的。映画の中では、アンディがキッチンを通り抜けてステーキを受け取るシーンが描かれています。
結局、ミランダはこのステーキを一口も食べなかったわけですが(あまりにも理不尽!)、この店自体はニューヨークのビジネスマンや観光客に愛され続ける名店です。
Data: 基本情報
- 住所: 797 3rd Avenue (at 49th St), New York, NY 10022
- アクセス: 地下鉄 6線「51 St」駅から徒歩5分
- 予算: ランチ $50〜 / ディナー $100〜
- 予約: OpenTable等で事前予約推奨
Logic: 巡礼のポイント
せっかく訪れるなら、外観の撮影だけでなく食事も楽しみたいところ。ランチタイムなら比較的リーズナブルに利用できます。名物の「ドライエイジング・ビーフ(熟成肉)」は必食です。
もし予算的に厳しければ、併設されている「Wollensky’s Grill」の方が少しカジュアルで入りやすいかもしれません。アンディが走ったルートを想像しながら、3番街を早歩きしてみるのも一興です。
4. セント・レジス・ホテル(The St. Regis)

Story: 禁断の原稿
5番街にある超高級ホテル。映画の中では、アンディがミランダに「ハリー・ポッターの未発売原稿」を届けるシーンなどで登場します。また、映画終盤のパリのホテル室内シーンも、実はこのセント・レジスのスイートルームで撮影されたと言われています。
重厚な回転ドア、豪華なシャンデリア、そして洗練されたドアマン。一歩足を踏み入れるだけで、背筋が伸びるような緊張感と高揚感を味わえます。
Data: 基本情報
- 住所: Two East 55th Street, at Fifth Avenue, New York, NY 10022
- アクセス: 地下鉄 E/M線「5th Ave/53 St」駅から徒歩3分
- マイル活用: マリオットボンヴォイ参加ホテル(ポイント宿泊可能)
Logic: 巡礼のポイント
宿泊は1泊10万円を超える超高級ホテルですが、ロビーにある「King Cole Bar」なら、カクテル1杯でその雰囲気を味わうことができます。ここは「ブラッディ・マリー」発祥の地としても有名です。
マリオットボンヴォイアメックスカードなどでポイントを貯めている方は、ここぞという時のポイント宿泊先として目標にするのも良いでしょう。まさに「マイル(ポイント)で叶える夢」の象徴です。
5. バビーズ(Bubby’s)

Story: ネイトの職場
アンディの恋人、ネイトがシェフとして働いていたレストラン。トライベッカにあるこのお店は、アメリカの伝統的な家庭料理やパイで有名です。映画の中では、仕事に追われるアンディと、すれ違いを感じ始めるネイトの会話シーンなどで登場しました。
日本にも店舗がありますが、トライベッカ本店の雰囲気はやはり別格。レンガ造りの内装と、活気ある店内の空気感は、まさに「ニューヨークのダイナー」そのものです。
Data: 基本情報
- 住所: 120 Hudson Street, New York, NY 10013
- アクセス: 地下鉄 1線「Franklin St」駅から徒歩2分
- おすすめ: パンケーキ、アップルパイ
Logic: 巡礼のポイント
朝食やブランチでの利用がおすすめ。特にパンケーキはふわふわで絶品です。人気店なので行列覚悟で行くか、Resyなどで予約をしておくとスムーズです。
トライベッカ地区は、ロバート・デ・ニーロが立ち上げた映画祭でも知られるおしゃれなエリア。石畳の通りを散歩しながら、映画のロケ地を探すのも楽しいでしょう。
6. アメリカ自然史博物館
Story: 運命のガラ・パーティー
華やかなチャリティー・ガラ・パーティーが開かれた場所。アンディが風邪をひいたエミリーを必死にフォローし、ゲストの名前を耳打ちしてミランダの窮地を救った重要なシーンです。この出来事をきっかけに、ミランダはアンディをパリコレへの同行者に指名することになります。
セントラルパークの西側に位置し、『ナイト ミュージアム』の舞台としても有名なこの博物館。巨大な恐竜の骨格標本の下で、あの緊迫感のあるやり取りが行われたと思うと胸が熱くなります。
Data: 基本情報
- 住所: 200 Central Park West, New York, NY 10024
- アクセス: 地下鉄 B/C線「81 St – Museum of Natural History」駅直結
- 入場料: 大人 $28(NY在住者は任意寄付制ですが、観光客は定額です)
Logic: 巡礼のポイント
エントランスホールの「バロサウルス」の骨格標本は圧巻です。映画のパーティー会場の雰囲気を味わうなら、広々としたホールを中心に回ってみましょう。
また、博物館のすぐ裏手はセントラルパークです。映画のロケ地ではありませんが、ニューヨーカーの憩いの場として散策するには最高のロケーションです。
7. タイムズスクエア
Story: 新しい自分へ
映画のラスト近く、パリから戻ったアンディがミランダからの着信を無視し、携帯電話を噴水に投げ捨てるシーン。あれはタイムズスクエア近くの広場でした(実際には携帯を投げたのはパリのコンコルド広場ですが、その後の面接に向かう清々しい表情の背景にはNYの喧騒がありました)。
世界中から人が集まるこの場所は、過去と決別し、自分の足で歩き出すアンディの強さを象徴しているように感じます。圧倒的なネオンの光と、絶え間ない人の波。ここに立つと、「自分も何者かになれるかもしれない」というエネルギーをもらえます。
Data: 基本情報
- 住所: Broadway & 7th Ave, New York, NY 10036
- アクセス: 地下鉄 1/2/3/7/N/Q/R/W/S線「Times Sq – 42 St」駅すぐ
- おすすめ時間帯: やはり夜のネオンが最高ですが、早朝の静けさも独特です。
Logic: 巡礼のポイント
「赤い階段(Red Steps)」の上から広場全体を見渡すのが定番スポットです。ただし、非常に混雑するのでスリには十分注意してください。
ここからブロードウェイのミュージカル劇場もすぐ近くです。映画の世界に浸った後は、本場のエンターテインメントを楽しむのも良いでしょう。
【モデルコース】1日で巡る『プラダを着た悪魔』聖地巡礼プラン
紹介したスポットを効率よく巡るための、1日モデルコースを作成しました。地下鉄と徒歩を組み合わせた、現実的なプランです。
2025年最新!日本からNYへのマイル戦略(ANA/JAL)
「行きたい場所は決まった。でも、どうやって行く?」ニューヨークへの航空券は高騰しており、エコノミークラスでも往復20万円以上することは珍しくありません。そこで輝くのが「マイル」の力です。
まだマイルを貯め始めていない方は、まずはこちらの記事で基礎を押さえておきましょう。[2025年版
ANAマイル完全初心者ガイド|ゼロから年間10万マイル貯める7ステップ](https://cinemile.jp/ana-mile-beginner-guide-2025/)
ANAマイルで行く場合(Zone 6 北米)
ANAでニューヨーク(JFK)へ行く場合、必要マイル数は「シーズン」によって大きく異なります。特に2025年6月の改定以降、ハイシーズンの必要マイル数が大幅に増加した点に注意が必要です。
- ローシーズン (L): エコノミー 40,000 / ビジネス 85,000
- レギュラー (R): エコノミー 50,000 / ビジネス 95,000
- ハイシーズン (H): エコノミー 72,000 / ビジネス 165,000
※ハイシーズンのビジネスクラスは以前の1.5倍近くになっています。狙うならLかRシーズンです!
燃油サーチャージ対策:ユナイテッド航空の活用
ANA便を利用する場合、マイルとは別に「燃油サーチャージ」が現金で必要になります。これが北米往復だと数万円〜10万円近くになることもあり、バカになりません。
そこでおすすめなのが、ANAマイルを使って提携航空会社であるユナイテッド航空の特典航空券を取る方法です。必要マイル数は少し増えますが(往復55,000マイル〜)、ユナイテッド航空は燃油サーチャージを徴収しないため、諸税のみ(約1万円程度)で済む場合があります。「マイルはあるけど現金は出したくない」という方には最強の選択肢です。
JALマイルで行く場合(北米)
JALの場合、基本マイル数に加えて、空席状況に応じて追加マイルが必要になる「特典航空券PLUS」という制度があります。
- 基本マイル数(往復): エコノミー 54,000〜 / ビジネス 110,000〜
「PLUS」が適用されると、エコノミーでも往復10万マイル以上必要になることがあります。JAL公式サイトのカレンダー検索で、基本マイル数で取れる日程を根気よく探すのが鉄則です。また、ワンワールド加盟のアメリカン航空を利用するルートも選択肢に入れてみましょう。
1年でNYへ行くためのマイル獲得シミュレーション
「本当にそんなにマイル貯まるの?」という方のために、現実的なシミュレーションをしてみました。目標はANAエコノミー(レギュラー)の50,000マイルです。
これだけで合計 52,000マイル 達成です。決して不可能な数字ではありません。
妄想が現実に?NY旅行の費用シミュレーション

マイルで航空券を確保できたとして、実際いくらかかるのでしょうか? 2025年の物価を考慮して、4泊6日の旅費をシミュレーションしてみました。
航空券代(マイル利用)
約60,000円〜100,000円(燃油サーチャージ・諸税)※マイルを使わずに購入すると20〜30万円コースです。ここで圧倒的な差が出ます。ユナイテッド航空利用なら約1万円〜に抑えられます。
ホテル代(ここが最大の難関)
約120,000円〜200,000円(4泊分)マンハッタンのホテルは高騰しており、1泊3万円〜5万円は覚悟が必要です。少しでも安く抑えるなら、クイーンズ地区(ロングアイランドシティなど)のホテルを選ぶのも賢い選択です。地下鉄ですぐマンハッタンに出られます。
また、ヒルトンやマリオットのポイントを貯めていれば、「ポイント宿泊」で持ち出しをゼロにすることも可能です。
現地滞在費
約80,000円(食費・観光・交通費)外食は高いですが、バビーズでのブランチやスミス&ウォレンスキーでのランチなど、映画の聖地にはしっかりお金をかけたいところ。その分、朝食はベーグル(約$5)で済ませたり、地下鉄(1回$2.90)を活用したりしてメリハリをつけましょう。
ニューヨーク聖地巡礼 Q&A
最後に、聖地巡礼に行く前に知っておきたい疑問にお答えします。
- Q. ランウェイ編集部(McGraw-Hillビル)の中に入れますか?
- A.
残念ながら、オフィスビルのためセキュリティゲートがあり、観光客はロビーの奥まで入ることはできません。ただし、ガラス張りのエントランスや回転ドア付近、外観の撮影は可能です。あくまでオフィスですので、働いている方の邪魔にならないよう配慮しましょう。 - Q. スミス&ウォレンスキーは予約が必要ですか?
- A.
はい、特にディナータイムは非常に混雑するため、OpenTableなどで事前の予約を強くおすすめします。ランチタイムであれば比較的空いていますが、確実に入りたい場合は予約しておいた方が無難です。ドレスコードは「スマートカジュアル」推奨です。 - Q. アンディのアパート周辺(LES)の治安は本当に大丈夫ですか?
- A.
基本的には「おしゃれな下町」として人気ですが、夜道の一人歩きはおすすめしません。撮影に行くなら「午前中〜午後3時頃」がベストです。日中であれば、カフェ巡りを楽しむ地元の人々で賑わっています。 - Q. マイルを使えば本当に燃油サーチャージなしで行けますか?
- A.
ANAマイルを使って「ユナイテッド航空」の特典航空券を発券すれば、燃油サーチャージはかかりません(諸税のみ数千円〜1万円程度)。ANA便を利用すると、時期によっては往復10万円近くのサーチャージがかかる場合があるため、コストを抑えたい方はユナイテッド航空便を探してみてください。
まとめ:その日は必ず来る
『プラダを着た悪魔』のアンディは、厳しい環境の中で自分を見失わず、最後には自分の足で歩き出しました。私たちも同じです。日々の仕事や生活に追われながらも、「いつかニューヨークへ行く」という夢を持ち続けること。そして、そのためにマイルという「翼」を少しずつ育てていくこと。
その準備さえしていれば、いつか必ずチャンスは巡ってきます。McGraw-Hillビルの前で空を見上げる日が、あなたにも訪れますように。
さあ、まずは今日から、次のマイルを貯め始めましょう。




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