平凡なサラリーマンが70万マイル貯めた物語【完全実録】
2025年、妻の希望でスウェーデンへ家族旅行に行きました。目的は北欧食器。正直、私はあまり乗り気じゃなかったんです。
でも、ストックホルムの旧市街「ガムラスタン」を歩いている時、衝撃が走りました。
「あ、これ…魔女宅じゃん!」
石畳の道、カラフルな建物、狭い路地。まるでジブリ映画「魔女の宅急便」のキキが空を飛んでいそうな風景。
その瞬間、私の中で何かが変わりました。
「旅行って、こういう『発見』があるから面白いんだ」
「映画で見た景色を、実際に自分の目で見たい」
「マイルを貯めて、映画ロケ地を巡ろう」
それまでの私は、ただ「マイルを貯めること」が目的でした。でも、スウェーデンで気づいたんです。マイルは手段であって、目的じゃない。
そして、このブログ「シネマイル」を始めることにしました。
ここで記事を紹介し、ロケ地へ行くことの動機とすること
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この記事では、私が2018年から2025年までの7年間で70万マイルを貯めた全記録を公開します。
- JALダイヤモンドステータスを偶然手に入れた話
- 香港キャセイのファーストクラスラウンジで味わった別世界
- 転職でマイルが消えていく焦り
- 計算し尽くしたSFC修行
- 現在のマイル戦略(デルタアメックス×マリオット×家族カード)
- 失敗談と後悔
- これから行きたい映画ロケ地TOP3
平凡なサラリーマンでもマイルは貯まります。
この記事が、あなたのマイル人生の参考になれば嬉しいです。
- なぜ平凡なサラリーマンは70万マイルを貯められたのか?JALダイヤモンド達成のきっかけ
- 【What】香港キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジの衝撃体験
- 転職で出張激減!サラリーマンがマイル消失に焦った理由
- 【How】2023年、平凡なサラリーマンが計算し尽くしたSFC修行の全貌
- 【How】現在進行形!サラリーマンの70万マイル貯蓄戦略:デルタアメックス×マリオット×家族カード
- マイル貯蓄の失敗談:特典航空券が取れない?マリオット改悪で迷走中
- 【How】70万マイルを使い、映画ロケ地を巡る旅へ!ロード・オブ・ザ・リング、ローマの休日、ダ・ヴィンチ・コード
- 【まとめ】平凡なサラリーマンでも70万マイルは貯められる!マイル戦略のすべて
- 【FAQ】70万マイルを貯めた平凡サラリーマンが語る!マイル貯蓄の疑問に答えます
なぜ平凡なサラリーマンは70万マイルを貯められたのか?JALダイヤモンド達成のきっかけ
私のマイル人生は、2018年に始まりました。
当時、私は大手メーカーで働いていて、福岡・大阪・金沢の拠点事務所へ東京から毎週のように出張していました(毎日飛行機に乗るわけではなく、週1〜2回のペースですが)。
さらに、月1〜2回は中国やインドへの海外出張も。
最初はマイルなんて全く意識していませんでした。でも、ある日JALから届いたメールで気づいたんです。
「おめでとうございます。JMBダイヤモンドステータスに到達しました」
え?ダイヤモンド?
調べてみたら、年間100,000 FLY ON ポイント(またはそれに相当する搭乗実績)が必要な、JAL最上級ステータスでした。
「偶然とはいえ、ダイヤモンドってすごいんじゃない?」
そう思った私は、早速ダイヤモンド特典を使いまくることにしました。
JALダイヤモンドステータスがもたらした「別世界」とは
ダイヤモンドステータスを手に入れて、私の出張は一変しました。
- 優先チェックイン:長蛇の列を横目に、専用カウンターでスムーズにチェックイン
- JALサクララウンジ:搭乗前にラウンジで軽食とドリンクを楽しめる
- 優先搭乗:一般客より先に機内へ
- 受託手荷物無料:追加料金なしで荷物を預けられる
- ファーストクラスラウンジ:ワンワールド加盟航空会社のファーストクラスラウンジも利用可能
特に、ファーストクラスラウンジは衝撃的でした。
【What】香港キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジの衝撃体験
ダイヤモンドステータスを手に入れて最初の海外出張が、香港経由でシンガポールへ向かうルートでした。
香港国際空港に到着して、案内板を見ると…
「Cathay Pacific First Class Lounge(キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ)」
「ダイヤモンドなら入れるはず…」
恐る恐る受付に向かうと、スタッフが笑顔で迎えてくれました。
「Welcome, Mr. ○○. Enjoy your stay.」
そこは、別世界でした。
【What】ファーストクラスラウンジで体験した驚きのサービス内容
ラウンジは3つのエリアに分かれていました:
- ダイニングエリア: レストランのような落ち着いた空間
- リビングエリア: 革張りのソファ、静かすぎる空間
- バーエリア: バーテンダーが常駐、オーダーメイドカクテル
さらに:
- マッサージルーム: 15分の無料マッサージ(残念ながら飛行機の時間の関係で使えませんでした)
- シャワールーム: 高級ホテル並みのアメニティ
- ヌードルバー: 担々麺、ワンタン麺など香港名物
私はキャセイのビジネスクラスラウンジも何度か使ったことがありましたが、ファーストクラスラウンジはその2ランクくらい上を行っていました。
【How】ファーストクラスラウンジでの「ハイボール事件」と教訓
バーエリアに行って、かっこよくハイボールを注文しました。
私: 「Can I have a highball, please?」
バーテンダー: 「???」
私: 「Whiskey with soda…(ウイスキーをソーダで割って…)」
バーテンダー: 「Ah, just soda whiskey.」
「Just Soda Whiskey」
…そう、ハイボールって和製英語だったんですね(笑)。
バーテンダーに作り方を説明して、何とか飲めましたが、「やっぱり俺、ブルジョアにはなれないわ」と実感しました。
でも、そのハイボールは美味しかったです。
【What】人生で一番美味しかった!ファーストクラスラウンジの担々麺
ヌードルバーで担々麺を注文しました。
「担々麺なんて、ビジネスクラスラウンジでも食べられるし…」
実際、メニュー自体はビジネスクラスラウンジと同じだったと思います。
でも、ファーストクラスラウンジで食べると、気分が全然違うんです。
エレガントな空間、静けさ、特別感。
「同じ担々麺なのに、めちゃくちゃ美味しく感じる!」
気分が味を変えるんですね。雰囲気って大事です。
ファーストクラスに乗れなかった経験がマイル戦略を変えた
ただし、ファーストクラスの座席には乗れませんでした。
ダイヤモンドステータスでファーストクラスラウンジには入れるけど、ファーストクラスの座席にアップグレードされるわけではありません。
私は結局、エコノミークラスで香港→シンガポールを飛びました。
でも、ステータスでしか入れないファーストクラスラウンジを体験できたことは、人生で忘れられない経験になりました。
転職で出張激減!サラリーマンがマイル消失に焦った理由

2019年、私は大手メーカーを退職し、海外拠点を持つソフトウェアR&D企業へ転職しました。
新しい仕事はリモートワーク中心。出張は激減しました。
JALマイルは、どんどん減っていきました。
- 国内線の特典航空券
- 家族旅行
- ポイント移行
気づいたら、ダイヤモンド時代に貯めた20万マイルが、5万マイルまで減っていました。
「このままじゃ、マイルがゼロになる…」
でも、もう出張で貯める方法は使えない。
そこで私は、クレジットカード決済でマイルを貯める戦略にシフトしました。
【How】2023年、平凡なサラリーマンが計算し尽くしたSFC修行の全貌
転職後、私はSFCでも「生涯上級会員」を狙うことにしました。
ANA SFC(スーパーフライヤーズカード)。
SFCを取得すれば、ANAゴールド会員資格が生涯維持されます。これは絶対に取っておきたい。
SFC修行を成功させるための絶対条件とは
ANAのSFCを取得するには、1年間で50,000プレミアムポイント(PP)を貯める必要があります。
私の2023年の出張予定:
- ベトナム・ホーチミン: 年3回
- 国内出張: 福岡、大阪
(実は、嫁には出張と言ってましたが、自費での視察的な、プライベート出張)
「これだけじゃPPが足りない…」
そこで、計算に計算を重ねた戦略を立てました。
【How】SFC修行戦略1:大阪・福岡を効率的に巡るルート
普通に東京→福岡に行けば、片道1,500PPくらい。
でも、羽田→伊丹→福岡と乗り継げば、PP率が上がります。
さらに、プレミアムクラスで株主優待券を使うと、PP積算率が125%になります。
これがPPを貯める上で最も優位な方法です。
私は何度も「大阪経由福岡」ルートを使いました。
その年は、さらにコロナ明けでの国内線PP2倍キャンペーンも功を奏しました。
【How】SFC修行戦略2:ANAライフソリューションサービスを最大限活用する方法
ANAには「ANAライフソリューションサービス」という画期的な仕組みがあります。
通常のSFC修行: 50,000PPを全部フライトで貯める必要があります。
ライフソリューションサービスを使うと:
- ANAグループ運航便利用分のPP: 30,000PP
- ライフソリューションサービス利用数 + ANAカード決済額: 残り20,000PP相当を補える
つまり、フライトで貯めるPPが大幅に減るんです。
ANAのサービス(ANA FESTA、ANAトラベラーズ、ANAリサーチなど)を利用し、ANAカードで決済すれば、必要なフライト数を減らせます。
私もこの仕組みを活用しました。
【How】SFC修行戦略3:ベトナム出張を自費で追加した理由と効果
それでも、30,000PPに届かなさそうでした。
「どうしよう…」
そこで、ベトナム出張を自費で追加することにしました。
私: 「すみません、ベトナムに行く用事があるので、出張扱いにしてもらえませんか?自費でいいので」
上司: 「え?自費でいいの?まあ、いいけど…」
財布には結構痛かったです。
でも、結果的にSFCを取得できたので、やっておいてよかったです。
【What】2023年12月、ついにSFC(スーパーフライヤーズカード)を取得!
2023年12月、ついに50,000PP達成。(ライフソリューション込み)
ANAからSFCが届きました。
「やった!生涯上級会員だ!」
妻からは「馬鹿だなぁ」って言われましたけどね(笑)。
でも、「あんたたちそのおかげで、どっか行けるかもしれないじゃん。いい思いするのは家族だから、俺だけじゃないから。」って返しておきました。
ANAとJALのマイル制度の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています:ANAとJALマイル徹底比較【2025年最新版】
【How】現在進行形!サラリーマンの70万マイル貯蓄戦略:デルタアメックス×マリオット×家族カード
SFC修行を終えた後、私はクレジットカード決済でマイルを貯める戦略を確立しました。
現在の保有マイル・ポイント:
- ANAマイル: 320,000
- デルタマイル: 100,000
- JALマイル: 20,000
- マリオットポイント: 230,000
合計: 約70万マイル相当
【How】マイル獲得のメインカード1:デルタアメックスゴールドの魅力
私のメインカードは、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
年間決済額: 150万円(絶対維持)
なぜデルタアメックスか?
1. デルタマイルは無期限
- ANAマイルは3年で失効
- JALマイルも3年で失効
- デルタマイルは無期限
2. ゴールドメダリオンステータス
- 年間150万円決済で、デルタ航空のゴールドメダリオンステータスが自動付与
- 優先チェックイン、優先搭乗、無料受託手荷物
3. マイル還元率
- 通常決済: 100円=1マイル
- デルタ航空券購入: 100円=3マイル
デルタアメックスの詳しいレビューは、こちらの記事をご覧ください:デルタアメックスで16万マイル貯めた全記録
【How】家族カードで日常の支出をマイルに!賢い使い方
妻に家族カードを持たせています。
妻がスーパー、コンビニ、ネットショッピングで使うだけで、年間50万円くらい決済しています。
私の決済: 100万円 (出張や、日常の経費、生活費)
妻の決済: 50万円
合計: 150万円
これで、ゴールドメダリオンステータスを維持できます。
【How】マイル獲得のメインカード2:マリオットボンヴォイアメックスの活用法
私のメインカード、その2は、マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードです。
メインカード1が150万決済終わり次第、こちらが主力となります。
年間決済額: 200-300万円
なぜマリオットアメックスか?
1. マリオットポイント→ANAマイル変換が最強
- 60,000ポイント → 20,000 ANAマイル(通常)
- 60,000ポイント → 25,000 ANAマイル(5,000マイルボーナス付き)
つまり、60,000ポイントごとに変換すれば、還元率1.25%になります。
2. ANAカードのキャンペーン時は切り替える
ANAカードがキャンペーンをやっている時(例: JCBマイルキャンペーン)は、ANAカードに切り替えます。
2024年は、JCBのマイルキャンペーンでANAカードを追加し、さらにマイルを積み上げることに成功しました。
【What】現在のマイル獲得バランス:70万マイル達成の秘訣
私の70万マイルの内訳:
- デルタアメックス決済: 40%
- マリオットポイント変換: 35%
- 出張フライト: 15%(ベトナム出張、国内出張)
- ANAカードキャンペーン: 10%
出張マイルはもう主力ではありません。クレジットカード決済が主力です。
デルタは正直、溜まりにくいカードではあります。ですがベトナム出張の多い私は会社が取ってくれる航空券がベトナムエアラインのことも多くあり、ベトナム国内移動でも貯まるデルタアメックスが必要なのです。
マイル貯蓄の失敗談:特典航空券が取れない?マリオット改悪で迷走中

ここまで順調に見えるかもしれませんが、失敗もたくさんあります。
失敗1:なぜ毎回、特典航空券が取れないのか?
「マイルを貯めれば、好きな時に海外旅行に行ける!」
…と思っていたんですが、現実はそう甘くありませんでした。
特典航空券は、争奪戦です。
特に:
- ゴールデンウィーク
- 夏休み
- 年末年始
これらの繁忙期は、特典航空券の枠がほとんど埋まっています。
私も何度も「取れなかった…」という経験をしています。
対策:
- 繁忙期を避ける
- 発券開始日(330日前)に即予約
- デルタマイル/ANA/JALで提携航空会社ルートを使う
なぜ失敗2: マリオット改悪で年会費が高すぎる問題なのか?
2025年11月から、マリオットアメックスの年会費が49,500円→82,500円に値上げされます。
さらに、2026年1月から、プラチナエリート条件が年間400万円→500万円に変更されます。
「これ、維持する価値あるのか?」
正直、今めちゃくちゃ迷っています。
年会費82,500円は、相当高いです。
でも、マリオットポイント→ANAマイル変換の還元率1.25%は魅力的…
今、継続するか解約するか、悩み中です。
失敗3:マイルの有効期限に追われる、後悔しないための対策
デルタマイルは無期限ですが、ANAマイルとJALマイルは3年で失効します。
「気づいたら失効寸前…!」
ということが何度もありました。
対策:
- ANAマイル: 3年以内に使い切る前提で貯める
- JALマイル: 少額しか貯めない
- デルタマイル: メインで貯める(無期限だから)
- マリオット:カードを持っていれば実質無期限
「あの時こうしていれば…」70万マイル貯めたからこそ分かる後悔
「今のマイルに対する知識があれば、もっと有効に貯められたのに…」
これは、本当に後悔しています。
例えば:
- 2018年のダイヤモンド時代に、SFCを取っておけばよかった
- マリオットポイント変換をもっと早く知っておけばよかった
- ポイントサイトを活用すればよかった
でも、後悔しても仕方ないです。これからです。
【How】70万マイルを使い、映画ロケ地を巡る旅へ!ロード・オブ・ザ・リング、ローマの休日、ダ・ヴィンチ・コード
スウェーデンで「魔女の宅急便」の世界を見つけてから、私は映画ロケ地を巡りたいと強く思うようになりました。
【What】マイルで行きたい!映画ロケ地巡り、憧れのTOP3
【What】映画ロケ地巡り1:『ロード・オブ・ザ・リング』の絶景(ニュージーランド)
ニュージーランドは、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の撮影地です。
特に行きたい場所:
- ホビット村(マタマタ): ビルボの家、緑の丘
- マウント・サンデー: ローハンの首都エドラス
- トンガリロ国立公園: モルドールの火山
必要マイル数: デルタマイルで片道55,000マイル(羽田→オークランド)
【What】映画ロケ地巡り2:『ローマの休日』の舞台(イタリア・ローマ)
オードリー・ヘプバーン主演の不朽の名作。
特に行きたい場所:
- スペイン階段: アン王女がジェラートを食べたシーン
- トレビの泉: コインを投げるシーン
- 真実の口: 手を入れるシーン
必要マイル数: デルタマイルで片道55,000マイル(羽田→ローマ)
【What】映画ロケ地巡り3:『ダ・ヴィンチ・コード』の謎(フランス・パリ)
トム・ハンクス主演の大ヒット映画。
特に行きたい場所:
- ルーヴル美術館: 冒頭のシーン
- サン・シュルピス教会: ローズラインのシーン
- ロスリン礼拝堂(スコットランド): 最後のシーン
必要マイル数: デルタマイルで片道50,000マイル(羽田→パリ)
映画ロケ地の詳細なガイドは、こちらの記事をご覧ください:マイルで行く!死ぬまでに行きたい映画ロケ地TOP10
なぜ今まで映画ロケ地を巡らなかったのか?
正直に言います。
心に余裕がなかったんです。
出張ばかりの日々。仕事に追われて、旅行をしても「ただ行って帰ってくるだけ」でした。
旅行への目的も、モチベーションも、わかなかったんです。
でも、スウェーデンのガムラスタンで「魔女の宅急便」の世界を見つけた時、「旅行って、こういう発見があるから面白いんだ」と気づきました。
このブログを通じて実現したい3つのこと:マイル人生を豊かに
私は、このブログ「シネマイル」を通じて、2つのことを実現したいと思っています。
【How】ブログで実現したいこと1:70万マイルの軌跡を記録として残す
私がこれから訪れる映画ロケ地を、記録として残していきたい。
- どうやって行ったか
- 何マイル使ったか
- 実際に見てどう感じたか
これを記録していくことで、自分の人生の旅の軌跡を残したいんです。
【How】ブログで実現したいこと2:マイルの素晴らしさを一人でも多くの人に広めたい
「こんな平凡なサラリーマンでもマイルを貯めることで、こんなにもいいことだらけ」
この喜びを、読者の方と分かち合いたい。
マイルを貯めれば:
- 海外旅行がグッと身近になる
- ビジネスクラスに乗れる
- 家族を喜ばせられる
- 映画ロケ地を巡れる
紹介制度を使えば、読者さんも私もみんなハッピー。
そんな「Win-Win」の関係を作りたいんです。
【How】家族旅行こそANAが最強!賢くマイルを貯める方法
最後に、家族旅行について。
私はデルタアメックスでゴールドメダリオンを維持していますが、家族旅行なら、やっぱりANAが最強です。
SFC会員なら家族カードがあれば、家族全員がラウンジを利用でき、優先搭乗も受けられる。デルタは家族カードがあっても、「本人+1名だけ」という制限があります。
子供たちがラウンジでワクワクしながらジュースを選んでいる姿を見ると、「あの時、修行を決断して本当に良かった」と実感します。
だからこそ、今後もこのマイルを使って家族と一緒に、映画のロケ地を巡る旅を続けていきたいと思っています。
【まとめ】平凡なサラリーマンでも70万マイルは貯められる!マイル戦略のすべて
ここまで、私が7年間で70万マイルを貯めてきた軌跡をお話ししました。特別な才能も、裏技も使っていません。ただ、「映画のロケ地に行きたい」という夢を諦めなかっただけです。
最初は年間5万マイル程度だったのが、クレジットカードの選び方を工夫し、ホテルプログラムと連携し、家族カードを活用することで、年間10万マイル以上のペースに加速しました。失敗もたくさんしましたが、その度に学び、戦略を修正してきました。
マイルは「貯める」ものではなく、「使ってこそ価値がある」と実感しています。スウェーデンで『魔女の宅急便』の世界に浸り、香港でキャセイ・ファーストクラスラウンジの担々麺を味わい、ニュージーランドの『ロード・オブ・ザ・リング』ロケ地を巡る——これらすべてが、マイルのおかげで実現できました。
🎬 次に読むべき!マイル&映画ロケ地巡りのおすすめ記事
これからマイルを貯め始める方へ:
- 【2025年最新版】ANAマイルが貯まるクレジットカード – ANAマイルを効率よく貯めるカード選びの完全ガイド
- マリオットボンヴォイ×アメックスでマイル還元率を最大化する方法 – ホテルプログラムとの連携戦略
デルタ航空のマイルに興味がある方へ:
- デルタスカイマイル・アメックス・ゴールドカード完全攻略ガイド – 私が現在メインで使っているカードの詳細レビュー
SFC修行を検討している方へ:
- ANA SFC修行完全ガイド:ルート選定から費用対効果まで – 修行の全ノウハウを公開
映画ロケ地巡りに興味がある方へ:
- マイルで行ける映画ロケ地TOP10:特典航空券活用ガイド – 必要マイル数と予約のコツを完全網羅
🎁 お得にマイルを貯める!紹介プログラムのご案内
この記事で紹介したクレジットカードの多くは、紹介プログラム経由での入会で追加ボーナスマイルが獲得できます。
デルタスカイマイル・アメックス・ゴールドカードの紹介をご希望の方は、お問い合わせフォームから「デルタアメックス紹介希望」とご連絡ください。通常入会特典に加えて、紹介ボーナスマイルが付与されます。
※紹介プログラムの利用により、ご入会者様と紹介者の双方にボーナスマイルが付与されます。お互いにメリットがある仕組みですので、ぜひご活用ください。
【FAQ】70万マイルを貯めた平凡サラリーマンが語る!マイル貯蓄の疑問に答えます

Q1: 年収はどれくらいあればマイルは貯まりますか?
A: 私の年収は一般的なサラリーマンの平均レベル(400万〜600万円)です。重要なのは年収ではなく、クレジットカードの選び方と決済の集約です。日常支出(食費、光熱費、通信費など)を全てマイルが貯まるカードに集約し、家族カードも活用すれば、年収に関係なく年間10万マイル以上は十分狙えます。
Q2: クレジットカードは何枚持っていますか?
A: 現在は3枚をメインで運用しています。①デルタスカイマイル・アメックス・ゴールドカード(デルタ航空マイル用)、②マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード(ホテルポイント→マイル交換用)、③ANAカード(ANA便搭乗時のボーナスマイル獲得用)。過去には5枚以上持っていましたが、管理が煩雑になったため厳選しました。
Q3: SFC修行は本当に必要ですか?
A: 年間3回以上ANA便に乗る方には強くおすすめします。私の場合、SFC取得後はラウンジ利用、優先チェックイン、優先搭乗など、フライトのストレスが劇的に減りました。ただし、初期費用(50万円〜80万円)がかかるため、飛行機に乗る頻度が低い方は無理に目指す必要はありません。
Q4: マイルの有効期限が切れたことはありますか?
A: 残念ながら1度だけあります。ANAマイルを5,000マイル失効させてしまいました。原因は「いつか使おう」と思って放置していたことです。この失敗以降、有効期限が近いマイルは国内線の特典航空券に積極的に交換するようにしています。デルタ航空のマイルは無期限なので、この点は安心です。
Q5: 家族カードはどう活用していますか?
A: 妻に家族カードを渡し、妻の日常支出もすべて私のマイル口座に集約しています。デルタスカイマイル・アメックス・ゴールドカードの家族カードは年会費が初年度無料、2年目以降も13,200円(税込)と割安です。妻が年間100万円使えば、それだけで10,000マイル以上が私の口座に加算されます。これは非常に大きいです。
Q6: 特典航空券の争奪戦で勝つコツはありますか?
A: 予約開始の瞬間に張り付くことです。ANA国際線の場合、355日前の午前9時に予約が開始されます。私はスマホとPCの両方でログインし、開始1分以内にエントリーします。それでも人気路線(ハワイ、ヨーロッパなど)は数分で埋まるため、第二希望、第三希望のルートも事前に考えておくことが重要です。
Q7: マリオットボンヴォイの改悪後も使い続けていますか?
A: はい、改悪後も使い続けています。確かにマイル交換レートは悪化しましたが、それでも60,000ポイント→25,000マイル(25%ボーナス込み)という交換比率は魅力的です。また、ホテルの無料宿泊特典(年間150万円決済で獲得)も健在なので、トータルでは依然としてメリットが大きいと判断しています。
Q8: これからマイルを貯める初心者に一番のアドバイスは?
A: 「まず1枚、マイルが貯まるクレジットカードを作る」ことです。私が最初にANAカードを作った時、年間5万マイルしか貯まりませんでしたが、それでも国内線の特典航空券を何度も利用できました。完璧な戦略を練るよりも、まず行動することが大切です。そして、貯まったマイルは「いつか」ではなく「今すぐ」使ってください。マイルの価値は、使ってこそ実感できます。


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