【2025年最新】JALマイルでシンガポール映画ロケ地を巡る!週末旅行完全ガイド
こんにちは、シネマイルです。今回は、JAL直行便で気軽に行けるシンガポールの映画ロケ地を徹底解説します。『クレイジー・リッチ!』(Crazy Rich Asians)や『名探偵コナン 紺青の拳』など、日本でも人気の映画が撮影されたシンガポール。ANAマイル・JALマイルの最新特典航空券情報(2025年6月改定後)も完全網羅。私自身、シンガポールには2回訪問しましたが、映画ロケ地を巡る旅は格別でした!

なぜシンガポールが映画ロケ地として選ばれるなのか?
シンガポールは、近未来的な都市景観と多文化が融合した独特の魅力を持つ、映画製作者にとって理想的なロケ地です。
- ビザなし入国可能(日本人は30日間)で撮影許可も取りやすい
- マリーナベイサンズなど世界的に有名な建築物が密集
- 多様な文化圏(チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリート)が徒歩圏内
- 治安が良く、英語が通じるため撮影が効率的
- 日本から直行便で約7時間(JAL・ANA・シンガポール航空)
なぜ『クレイジー・リッチ!』ロケ地巡りが人気?週末で叶う憧れの世界
2018年にアメリカで大ヒットし、全編シンガポールロケで撮影されたロマンティック・コメディ『クレイジー・リッチ!』(原題:Crazy Rich Asians)。ニューヨークで暮らす経済学者レイチェルが、恋人ニックの故郷シンガポールを訪れ、彼が「超」富裕層の御曹司だったことを知る…というストーリー。
『クレイジー・リッチ!』に登場するマリーナベイ・サンズとは

映画のクライマックス、ニックがレイチェルにプロポーズするシーンが撮影されたのが、マリーナベイ・サンズの屋上インフィニティプールです。地上200mから見下ろすシンガポールの夜景は圧巻。このプールは宿泊者専用ですが、57階の展望デッキ「サンズ・スカイパーク」は一般入場可能(大人32 SGD)。
住所: 10 Bayfront Avenue, Singapore 018956
アクセス: MRT Bayfront駅直結
公式サイト: https://www.marinabaysands.com/
【What】『クレイジー・リッチ!』の舞台、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの魅力
映画の結婚式パーティーシーンで登場する、スーパーツリー・グローブ。高さ25〜50mの人工ツリーが夜にライトアップされる光景は、まさに近未来。毎日19:45と20:45に「ガーデン・ラプソディ」という光と音楽のショーが無料で開催されます。
住所: 18 Marina Gardens Drive, Singapore 018953
営業時間: 5:00〜翌2:00(屋外庭園)
入場料: 屋外庭園は無料、クラウド・フォレスト&フラワー・ドームは大人28 SGD

【What】『クレイジー・リッチ!』の感動シーンを彩るチャイムス
映画のクライマックス、ニックの親友コリンの結婚式が行われたのがチャイムス・ホール。19世紀の修道院を改装した白亜の建物で、現在はレストランやバーが入る複合施設です。結婚式場としても人気で、映画のような挙式も可能(要予約)。
住所: 30 Victoria Street, Singapore 187996
アクセス: MRT City Hall駅から徒歩5分
【How】『クレイジー・リッチ!』気分で味わう!ニュートン・フードセンターの楽しみ方
レイチェルが親友ペイクリンと屋台料理を楽しむシーンで登場。チリクラブ、サテー(焼き鳥)、ホッケンミー(焼きそば)など、シンガポール名物を手頃な価格で味わえます。観光客にも地元民にも人気のホーカーセンター。
住所: 500 Clemenceau Avenue North, Singapore 229495
営業時間: 12:00〜翌2:00(店舗により異なる)
予算: 5〜15 SGD/人
『名探偵コナン 紺青の拳』でシンガポールが舞台になった理由と見どころ

2019年公開の劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』は、シリーズ初の海外(シンガポール)が舞台。怪盗キッドとの共闘、京極真の空手アクション、そして「紺青の拳」と呼ばれる巨大サファイアを巡るミステリー。私が訪問した際も、コナンファンの日本人観光客が聖地巡礼していました!
【What】『名探偵コナン 紺青の拳』の象徴!マーライオン公園を徹底解説

映画冒頭、コナンがシンガポールに到着して最初に訪れるのがマーライオン公園。シンガポールのシンボル、マーライオン像(高さ8.6m)が水を吐く姿は必見。背景にマリーナベイサンズを入れて撮影するのが定番アングル。
住所: 1 Fullerton Road, Singapore 049213
アクセス: MRT Raffles Place駅から徒歩10分
入場料: 無料
【What】『名探偵コナン 紺青の拳』で重要な役割を果たすマリーナベイ・サンズ
映画のクライマックス、犯人との対決シーンで登場。屋上プールだけでなく、ショッピングモール「ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ」や、地下の運河「サンパン・ライド」も撮影に使われました。
【What】『名探偵コナン 紺青の拳』のクライマックス!シンガポール・ナショナル・スタジアム
京極真が空手トーナメントで戦うシーンの舞台。収容人数55,000人を誇る東南アジア最大級のスタジアムで、コンサートやスポーツイベントが頻繁に開催されています。
住所: 1 Stadium Drive, Singapore 397629
アクセス: MRT Stadium駅直結
【What】これらの映画でも!シンガポールがロケ地となった名作たち
【What】『ヒッチコック』(2012)の舞台!ラッフルズ・ホテルで優雅な時間を
アンソニー・ホプキンス主演の伝記映画。実際にアルフレッド・ヒッチコック監督が宿泊したラッフルズ・ホテル(1887年創業)で一部シーンが撮影されました。シンガポール・スリング発祥の地としても有名。
【What】『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020)のロケ地となったシンガポールの魅力
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する日本映画。一部シーンがシンガポールで撮影され、マリーナベイ周辺が登場します。
【How】JAL・ANAマイルでシンガポールへ!特典航空券で賢く旅する方法【2025年最新】
シンガポールへは、JAL・ANA・シンガポール航空が成田・羽田から直行便を運航。飛行時間は約7時間で、日本から最も気軽に行けるアジアリゾートの一つです。ここでは、2025年6月改定後の最新マイル必要数を徹底解説します。
【How】JAL(JMB)国際線特典航空券:2025年6月10日改定後の最新戦略
2025年6月10日の改定により、JALは「ベースマイル + Award Ticket PLUS(可変)」方式を導入しました。エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネスクラスは季節制が廃止され、空席状況によってPLUSマイルが加算される仕組みです(ファーストクラスのみ季節制継続)。
日本↔シンガポール(JAL直行便)エコノミークラス:
- 片道ベースマイル: 13,000マイル
- 往復ベースマイル: 26,000マイル
- 空席状況により「Award Ticket PLUS」で必要マイルが増減
- 燃油特別付加運賃・諸税は別途必要
プレミアムエコノミー・ビジネスクラス:
- プレミアムエコノミー片道: 25,000マイル(往復50,000マイル〜)
- ビジネスクラス片道: 40,000マイル(往復80,000マイル〜)
【How】ANA(AMC)国際線特典航空券:2025年6月24日改定後の最新戦略
ANAは2025年6月24日発券分から、一部ゾーン・シーズンの必要マイル数を改定しました。シンガポールはZone 4(Asia2)に属します。
日本(Zone 1)↔シンガポール(Zone 4)エコノミークラス:
- L(ロー)シーズン往復: 30,000マイル(片道15,000マイル)
- R(レギュラー)シーズン往復: 35,000マイル(片道17,500マイル)
- H(ハイ)シーズン往復: 50,000マイル(片道25,000マイル)
- 燃油特別付加運賃・諸税は別途必要
ビジネスクラス:
- L(ロー)シーズン往復: 60,000マイル
- R(レギュラー)シーズン往復: 65,000マイル
- H(ハイ)シーズン往復: 75,000マイル
【What】シンガポール航空(スターアライアンス)特典航空券の利用方法
ANAマイルでシンガポール航空の特典航空券も発券可能。成田・羽田・関西・中部・福岡からシンガポールへ直行便を運航しています。必要マイル数はANA便と同じですが、燃油サーチャージが異なる場合があります。
【How】家族4人でシンガポール旅行!必要マイル数と節約術
JALエコノミー(往復)の場合:
- 大人2名 + 子供2名 = 26,000マイル × 4名 = 104,000マイル〜
- PLUS適用時は増加するため、余裕を持って120,000〜150,000マイルを目安に
ANAエコノミー(往復・Lシーズン)の場合:
- 大人2名 + 子供2名 = 30,000マイル × 4名 = 120,000マイル
- Rシーズン: 140,000マイル、Hシーズン: 200,000マイル
どうやってマイルを貯める効率的なするのか?
- クレジットカード決済: JALカード(100円=1マイル)、ANAカード(100円=1マイル)
- ポイントサイト経由: 楽天ポイント、Tポイント等をマイルに交換(交換レート50〜70%)
- フライトマイル: 東京↔シンガポール往復で約7,000マイル(エコノミー・100%加算時)
- 家族間マイル移行: JAL/ANAとも家族会員間でマイル合算可能
【How】シンガポール旅行を成功させる!実用情報と準備ガイド

ベストシーズンはいつ?
シンガポールは年間を通じて高温多湿(平均気温27〜32℃)ですが、乾季と雨季があります。
- 乾季(3月〜8月): 晴天が多く観光に最適。ただし6〜8月は学校休暇で混雑
- 雨季(11月〜1月): スコールが頻繁だが、短時間で止むことが多い。ホテル料金は安め
- おすすめ: 4〜5月、9〜10月(気候が安定し、混雑も少ない)
ビザは必要?
日本国籍の方は、観光目的で30日以内の滞在であればビザ不要です。パスポートの残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
【What】シンガポールの治安と安全性:安心して旅行を楽しむために
シンガポールは世界トップクラスの治安の良さを誇ります(世界平和度指数2024年で7位)。ただし、観光地でのスリには注意が必要。また、以下の行為は法律で禁止されており、罰金が科せられます:
- 公共の場でのゴミのポイ捨て: 最高1,000 SGD
- チューインガムの持ち込み・販売: 最高10,000 SGD
- MRT車内での飲食: 500 SGD
- 横断歩道以外での道路横断: 50 SGD
【How】シンガポール旅行の予算目安:1人あたり3泊4日プラン
- 航空券: 特典航空券利用(諸税約10,000〜20,000円)
- ホテル: 30,000〜80,000円(マリーナベイサンズは1泊50,000円〜)
- 食費: 15,000〜30,000円(ホーカーセンター利用で節約可能)
- 観光・交通費: 10,000〜20,000円
- 合計: 65,000〜150,000円
シンガポール映画ロケ地巡りに関するよくある質問(FAQ)
Q1. シンガポールは英語が通じますか?
A. はい、シンガポールの公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語の4言語ですが、英語が最も広く使われています。ホテル、レストラン、タクシーなど、観光客が利用する場所ではほぼ100%英語が通じます。ただし、シングリッシュ(シンガポール英語)と呼ばれる独特の訛りがあるため、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
Q2. シンガポールの物価は高いですか?
A. シンガポールの物価は日本と同等かやや高めです。特にホテルやアルコール類は高額(ビール1杯10〜15 SGD=約1,100〜1,700円)。ただし、ホーカーセンター(屋台街)を利用すれば食費を大幅に節約可能で、1食5〜8 SGD(約550〜900円)で満腹になります。交通費もMRT(地下鉄)利用で1回1〜3 SGD(約110〜330円)と安価です。
Q3. 『クレイジー・リッチ!』のロケ地は何日で回れますか?
A. 主要ロケ地(マリーナベイサンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、チャイムス、ニュートン・フードセンター)は2日あれば十分に回れます。シンガポールは面積が東京23区程度と小さく、MRT(地下鉄)が発達しているため移動が効率的です。ゆっくり観光したい場合は3〜4日が理想的です。
Q4. マリーナベイサンズの屋上プールは宿泊者以外も利用できますか?
A. いいえ、屋上インフィニティプールは宿泊者専用です。ただし、57階の展望デッキ「サンズ・スカイパーク」は一般入場可能(大人32 SGD)。プールを利用したい場合は、マリーナベイサンズに宿泊する必要があります(1泊50,000円〜)。
Q5. シンガポールでチップは必要ですか?
A. いいえ、シンガポールではチップの習慣はありません。レストランの請求書には通常10%のサービスチャージが含まれており、追加でチップを渡す必要はありません。タクシーやホテルでも基本的にチップ不要です。
Q6. シンガポールのコンセントは日本と同じですか?
A. いいえ、シンガポールのコンセントはBFタイプ(3つ穴)で、電圧は230Vです。日本の電化製品(100V)を使用する場合は、変圧器と変換プラグが必要です。ただし、スマートフォンやノートPCの充電器は100〜240V対応が多いため、変換プラグのみで使用可能です。
Q7. ANAマイルとJALマイル、どちらがシンガポール行きにお得ですか?
A. 2025年改定後は、JALの方がやや有利です。JALはエコノミー往復ベース26,000マイルから、ANAはLシーズン30,000マイルです。ただし、JALは「Award Ticket PLUS」で必要マイルが増加する可能性があるため、予約時期や空席状況によってはANAの方が安定している場合もあります。両方のマイルを比較検討することをおすすめします。
Q8. シンガポールで日本食は食べられますか?
A. はい、シンガポールには日本食レストランが非常に多く、ラーメン、寿司、焼肉、居酒屋など、本格的な日本料理を楽しめます。オーチャード・ロード周辺やマリーナベイエリアに集中しており、価格は日本とほぼ同等か1.5倍程度。日本人が経営する店も多く、味のクオリティは高いです。
Q9. シンガポールで映画ロケ地巡りをする際、ガイドツアーはありますか?
A. はい、『クレイジー・リッチ!』ロケ地ツアーや『名探偵コナン』聖地巡礼ツアーがいくつかの旅行会社で提供されています。料金は半日ツアーで80〜150 SGD(約9,000〜17,000円)程度。個人で回る場合、MRT 1日パス(10 SGD)を購入すれば、自由に主要ロケ地を巡れます。
Q10. シンガポールでSIMカードは購入すべきですか?
A. はい、SIMカード購入を強くおすすめします。シンガポールのプリペイドSIMは、チャンギ空港到着ロビーで10〜30 SGD(約1,100〜3,300円)で購入可能。データ通信100GB(7日間)などプランが豊富で、GoogleマップやGrabアプリ(配車サービス)を使うのに必須です。Wi-Fiレンタルより安価で便利です。
【まとめ】JALマイルと映画ロケ地で、シンガポール映画の世界を体験しよう!
シンガポールは、JAL直行便で約7時間、マイルを使えば往復26,000マイルから行ける、日本から最もアクセスしやすい海外映画ロケ地の一つです。『クレイジー・リッチ!』のゴージャスなマリーナベイサンズ、『名探偵コナン』のマーライオン公園、そして近未来的なガーデンズ・バイ・ザ・ベイ…どれも徒歩やMRTで効率的に回れます。
私自身、2回のシンガポール訪問で実感したのは、「映画で見た景色が、そのまま目の前に広がる感動」です。特にマリーナベイサンズの屋上から見下ろす夜景は、映画以上の迫力でした。治安も良く、英語が通じるため、初めての海外旅行にも最適です。
2025年6月のマイル改定で、JALは26,000マイルから、ANAは30,000マイルからシンガポール往復が可能になりました。この機会に、憧れの映画ロケ地を巡る旅に出てみませんか?シンガポールは、あなたを映画の主人公にしてくれる魔法の街です。🎬✨
次回の記事では、『インディ・ジョーンズ』のペトラ遺跡(ヨルダン)や、『Skyfall』のイスタンブール(トルコ)など、中東の映画ロケ地を特集予定です。お楽しみに!


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